クリスマス→お正月を一瞬で切り替え! めまぐるしい年末年始を「1枚2役」で乗り切るアイデアグッズ爆誕

2022年11月9日(水)8時0分 Jタウンネット

11月に入り、世間は一気にクリスマスムード。ケーキの予約販売がはじまり、クリスマスツリーも姿を見せ始めた。

これから2か月弱の間、クリスマスに備えたら......今度はすぐに正月がやってくる。

ただでさえ忙しいのに、クリスマス用の飾りを仕舞って正月飾りを出して、なんて正直やっていられない?

今回ご紹介するのは、そんな忙しい人にぴったりなアイテムだ。

可愛らしいクリスマスリースである。アクリル製なので、木や造花で作られたものと違ってかさばらないし、お手入れも簡単そう。気軽に季節感をアップできて魅力的だ。

だがこのリースの魅力は、それだけではない。

ひっくり返すと...大変身!

クリスマスリースをくるりとひっくり返すと、「しめ縄リース」に大変身するのだ!

クリスマスから正月に、一瞬で早変わり。年末年始は忙しくて余裕がない、だけど季節感は味わいたい! そんな願いをバッチリかなえてくれる。

このリースの名前は「リバーシブル年末年始」。印刷やCD・DVD・アクリル製品の製造を手掛ける老舗総合専門メーカーの「音研」(本社:東京都板橋区)が企画制作販売を行う商品だ。

これまでも「しゃいんのHP見える化バッジ」などユニークなアイテムを企画販売している同社。

今回はどのような経緯でこの「リース」が誕生したのだろう。

Jタウンネット記者は2022年11月7日、音研営業部の担当者に話を聞いた。

「掃除がしづらい、保管がかさばる、処分方法が不安...」

担当者によれば、この商品は同社の「クリスマスの装飾を、25日の夜にはお正月の装飾に替えなくてはならないことに疲弊したデザイナー」のアイデアから誕生したもの。

「発案したデザイナー曰く、掃除がしづらい、保管がかさばる、しめ縄の処分方法が不安...という不満もあったようです。そのストレスを解消できるようなアイテムを作れないものかと考えていたところ、クリスマスリースとしめ縄のリバーシブル製品」を思いついたそうです」(営業担当者)

そんな悩みを抱えていたのはそのデザイナーだけではなかった。「リバーシブル」というアイデアが他の社員から絶賛されたのだ。そして、自社生産可能な仕様に落とし込んで商品化することが決まった。

だが、「リバーシブル年末年始」の完成までは苦労も多かった。

まず「落としても割れない形状」にするのが難しく、カットラインの量や曲線等を調整して何度も試作を繰り返した。また、ひっくり返すことで驚きを感じられるようどちらから見ても違和感のない表裏をピタっと合わせたデザインに仕上げることも、なかなか大変だったという。

しかし、そんな「一見リバーシブルだと気がつかないデザイン」にとことんこだわった結果、今では満足のいく仕上がりとなった、と語る。

「1つで2役を兼ね備えており、コスパが抜群に良いです。
また、薄さ3ミリなのでオフシーズンの収納がかさばりません!
さらにアクリル素材のため、お手入れが楽です」

と、「リバーシブル年末年始」の魅力をアピールする担当者。約120グラムと軽くてどんな場所にもかけられそうなところも、便利そうだ。

「リバーシブル年末年始」は「SMALL」(税込4500円)と「BIG」(税込8500円)の2サイズ展開で、音研公式オンラインショップ「ケンさんずマーケット」にて販売中。また、11月19〜20日に東京ビックサイト(西・南ホール)で開催されるデザインフェスタ56の音研ブースでも販売される予定。気になる方は覗いてみては。

Jタウンネット

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