オリンピック観戦チケット第2次抽選開始! 狙い目は? マラソンはどうなる?

11月9日(土)9時30分 マイナビニュース

東京2020組織委員会は11月8日、オリンピック観戦チケットの第2次抽選販売に関する記者説明会を実施した。第2次抽選は、開会式、閉会式、競技(ボクシング含む)のセッションにおける「一般チケット」および「車いすユーザーチケット/同伴者チケット」を対象としている。申込受付期間は11月13日から11月26日まで。なお今回、陸上のマラソンなど、一部の競技やセッションのチケットは販売されない。

○第2次抽選の概要

東京2020大会の開会式まで260日を切ったこの日、いよいよ第2次抽選について詳細が発表された。今年5月に実施された第1次抽選、8月に実施された追加抽選に続く、最後の抽選の機会となる。抽選申込受付期間は11月13日未明〜11月26日11時59分まで、抽選結果の発表は12月18日、購入手続期間は12月18日〜1月10日23時59分までとなっている。

説明会に登壇した東京2020組織委員会の古宮正章 副事務総長は、冒頭の挨拶で「第2次抽選があることが、あまり世間に周知できていない」と反省を口にした。「知らなかった、という声を多く耳にしています。第1次抽選の際に750万件にまで増加したTOKYO 2020 IDの登録数も、その後、あまり増えていない。第2次抽選でも、ほぼすべてのチケットが対象となります。まずは、これを正しく伝えていきたい」。

第1次抽選では約300万枚のチケットが用意されたが、第2次抽選では「100万枚以上」となり、枚数はやや少なくなるようだ。そして陸上の男女マラソン、男女トライアスロン、馬術などは対象外となる。一方で、新たにボクシングのチケットの抽選が追加されるとのこと。

古宮氏は「大会の直前になってマラソン競技が札幌で開催される案が浮上しました。これについては、様々な意見があると理解しています。組織委員会としては、東京2020大会に向けた機運に水を差すことのないよう、これからもオリンピックの魅力を丁寧に、皆さんにお伝えしていきたいと考えています」と話した。

そして、ラグビーW杯の日本大会が大成功に終わったことにも言及した。日本チームが大躍進しただけでなく、観客の応援が一体となって大会を盛り上げたこと、来日した外国人に大会スタッフが丁寧に対応したこと、競技場までの適切なアクセス方法が用意されたこと、などを含めて「素晴らしい大会だった」と総括。東京2020大会でも、そんな感動の場面をたくさんつくっていきたい、と抱負を述べた。
○第2次抽選を前に「傾向と対策」

続いて鈴木秀紀 マーケティング局次長は、5月の第1次抽選販売について振り返った。第2次抽選販売を前に、「傾向と対策」の材料にしてもらおうというわけだ。それによれば、(1)過去大会で日本人がメダルを獲得している競技や、国内で人気の高い競技を中心に、決勝セッションの申し込みが多かった、(2)最上位席(A席)と最下位席の申し込みが多かった、(3)金曜夜や土曜開催のセッションは申し込みが多かった、一部の競技を除いて平日昼間のセッションは(夕方のセッションと比べると)申し込みが少なかった、(4)席数が多い会場での競技や予選のセッション数が多い競技は申し込みが分散する傾向があった、という。

また具体的には、水泳の飛び込み、水球、ソフトボール、バスケットボール、サッカー、ハンドボール、ホッケー、ラグビー、ビーチバレーボールといった”チームスポーツで予選の数が多いもの”が狙い目だそう。「ラグビーの人気が高まっていますが、東京大会では女子ラグビーの試合も観戦できます。また先日、バスケットボールの日本女子チームはアジアのチャンピオンになりました。そして昨年のアジア大会では、日本女子ホッケーのチームが優勝しています。どの競技でも、世界トップクラスの試合が観戦できることには違いありません。是非、幅広くお申し込みいただければ」と語った(鈴木氏)。
○マラソンの払い戻しは?

続く質疑応答には、古宮氏、鈴木氏が対応した。やはり記者団の関心が集中したのは、札幌開催に変更となったマラソン競技について。チケットの払い戻しは行われるが、まだ詳細が決定していないため、組織委員会としても起こりうる様々な事態を想定しつつ、いまは対応策を検討しているにとどまっているという。

チケットの払い戻しについて鈴木氏は「東京でマラソンをやるからチケットを購入したのに、というお客様が当然いらっしゃると思います。お客様の立場に寄り添い、ニーズに沿って対応できたらと思います」とし、チケット購入者の不利益にならないよう、不満が残らないように、購入者の立場に寄り添った対応をしていく、と何度も繰り返した。

札幌ではマラソン競技の席が用意されないのではという噂もあるが、という記者の質問には「コースがまだ決まっていません。どんな席が用意されるのか、されないのか、この段階では申し上げられません」と鈴木氏。

マラソン競技の観戦が含まれたツアーを用意した旅行会社3社に申し込んだ消費者への対応については「旅行会社それぞれの約款、規約に基づいて販売されていると認識しています。つまりツアーの取り扱い状況が、旅行会社によって異なります。したがって3社に用意したチケットが使えなくなることを前提にして、お客様にどのような対応ができるか、これから関係者と相談していきます」と説明していた。

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