主婦のへそくり平均値は94万「いざという時の備え」

2020年11月9日(月)9時15分 リセマム

現在のへそくり額は?

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お金に関する情報メディア「まねーぶ」の調査で、既婚女性のへそくり額は「50,001〜100,000円」の割合が18.4%ともっとも多く、平均値は94.1万円、中央値は15万円だった。へそくりしている期間は「1年以上〜3年未満」が38.4%と最多となった。

 クレジットカードや電子決済等のお金に関する情報メディア「まねーぶ」は、2020年10月13日〜10月15日、へそくりをしている既婚女性500人(共働き・専業主婦問わず)を対象に、へそくりに関する意識調査をインターネットで行った。

 現在のへそくり額を聞いたところ、「50,001円〜100,000円」が18.4%ともっとも多く、ついで「100,001円〜200,000円」17.8%、「400,001円〜600,000円」と「1,000,001円〜3,000,000円」が同率10.8%で、平均値94.1万円、中央値15万円となった。

 へそくりの隠し場所については、「口座派」308人、「現金派」189人、「その他(ポイント・商品券など)」24人だった。「口座派」の内訳としては、「ネット銀行」92人、「ゆうちょ銀行」78人、「地方銀行」76人、「都市銀行」68人。また、「現金派」の内訳では「クローゼット・タンス」が98人ともっとも多く、「机の引き出し」38人、「キッチン(食器棚・冷蔵庫)」27人、「本棚・書籍に挟む」19人と続いた。

 へそくりしている期間は、「1年未満」22.8%、「1年以上〜3年未満」38.4%、「3年以上〜5年未満」17.8%と続き、およそ8割が5年未満だった一方、「10年以上」も8.6%存在した。

 へそくりの貯め方では、お金を使ったつもりで貯める「つもり貯金」が189人ともっとも多く、ついで「生活費を節約・余った分」176人、「小銭貯金」146人、「給料から先取・定期預金」122人、「ポイ活」113人だった。

 へそくりの目的を聞くと、「いざという時の備え」が292人が最多で、「自分へのご褒美のため(美容・被服など)」178人、「趣味・娯楽のため(遊興・旅行など)」119人、「子どものため」116人、「老後のため」105人が続いた。

 目標額は、「500,001円〜1,000,000円」が34.6%ともっとも多く、ついで「50,001円〜100,000円」13.0%、「100,001円〜300,000円」と「3,000,001円〜5,000,000円」が同率10.2%で、平均値275.8万円、中央値100万円。目標額の回答内容には個人差が見られたが、全体的には100万円を目標額として設定する人が多いことがわかった。

リセマム

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