ワイルドで旨し! 『すた丼屋』で脂の旨みあふれる「すたみな極カルビステーキ丼」を食べてきた!
2021年11月9日(火)10時50分 食楽web
食楽web
気が付けばお肉のことばかり考えている肉食系ピープルから熱い支持を受けているチェーン店『伝説のすた丼屋/名物すた丼の店』では、11月1日より期間限定メニュー「すたみな極カルビステーキ丼」の販売をスタート。その名に恥じないスタミナ仕様のガッツリ丼を求めるお客さんから、連日多くのオーダーを受けています。
店頭でも題材的に告知。期待が膨らみます
アメリカ産牛肉の大判カルビ(長さ8cm×厚み5mm)に、看板メニュー「すた丼」で使われている特製ニンニク醤油ダレにステーキソースと刻みニンニクをブレンドした“特製すたみなステーキソース”を纏わせ、茶碗3倍分のご飯の表面に敷き詰めたボリューミーなスタイル。さらにトッピングとして温泉玉子と刻み青ネギ、粗挽きのニンニクと背脂を混ぜ合わせた「ニンニク背脂」が乗せられます。
丼の中身を説明しているだけでスタミナメーターが振り切れちゃいそうな今回のメニュー。果たしてどんな美味しさを体感させてくれるのか、お店で実食してきましたよ!
圧巻の男飯! パワフルすぎる「すたみな極カルビステーキ丼」
「すたみな極カルビステーキ丼」980円
テーブルに置かれた瞬間から漂う香ばしい肉&ニンニクの刺激的な香りに誘われるまま、カルビから実食スタート。硬すぎず、また柔らかすぎない食感です。脂身とスジ、肉の厚さまで、これは清々しいまでのカルビ。ステーキっぽさは正直ありませんが、“肉を食ってる”感だけは間違いなく得られます。
ちょっとだけ付いてる焦げ目が、またいい風味を醸し出しています。これはウマいです。そして肉の味わいと同時に「特製すたみなステーキソース」の強烈な旨みが口いっぱいに広がります。ソースは醤油ベース(これが「すた丼」の特製タレ)にステーキソースの甘さが若干プラスされ、粒ニンニクの強い旨味と辛味が追撃する感じです。
肉の山の頂には、背脂ニンニクがよりワイルドさがアップ
その白さが抜群の存在感を示す「背脂ニンニク」と合わせてカルビ&ご飯をいただいてみると…うおっ、特製ソースの粒ニンニクよりも遥かに大きいニンニクの風味と味が、パンチのさらに上をいく強烈なドロップキックを食らわせてきます。既に肉の熱で溶け出してしまったのか、はたまた脂感のあるカルビ肉と一体になってしまったのか、背脂の存在はほとんど感じられません。これはもう「追いニンニク」といった方がよさそうですね。
濃厚×濃厚で食欲爆発! 温玉で味変することで箸が止まらなくなる
肉、特製タレ、それらの味を上書きするニンニクの味わいに、絶妙なワンクッションを置いてくれるのが別添えの温泉玉子。トロっと流れ出す黄身が、強い味わいを包み込んでまろやかにしてくれます。
これはナイスアシスト。トッピングの刻み青ネギと、肉と一緒に炒められた玉ねぎが味と食感にアクセントを加え、さらに味噌汁で脂っこさをリセットさせることで丼をかっこむスピードはさらに加速。ボリューム感をしっかりと堪能しつつ、完食。ごちそうさまでした!
「唐揚げ合盛りすたみな極カルビステーキ丼」1180円や「すたみな極カルビステーキ丼”超”極み盛り」1380円もあります!
香ばしい風味と肉を食ってる感を存分に体感できる主役のカルビを差し置いて、特に中盤以降は引き立て役であるはずのニンニクがとにかく前面に出てくる印象。美味しい美味しいとカルビばかりを先に味わってしまうと、特製ソースと背脂の抜けたニンニクだけでご飯を食べる“ニンニク大好きモード”に突入するので注意が必要(?)かもしれません。
唐揚げが3個追加される「唐揚げ合盛りすたみな極カルビステーキ丼」や、カルビの量が2倍になる「すたみな極カルビステーキ丼”超”極み盛り」もあります。お腹の減り具合と相談の上、チョイスしてみてはいかがでしょうか。なお、食後はなかなかのニンニク状態となりますので、仕事帰りや休日などに食されることを強くオススメしておきます。
●DATA
『伝説のすた丼屋/名物すた丼の店』すたみな極カルビステーキ丼
期間:2021年11月2日(火)〜 ※期間限定
販売:一部店舗を除く全国の『伝説のすた丼屋/名物すた丼の店』
https://sutadonya.com/
※価格は全て税込