【高校受験2021】熊本県教委、7月豪雨被災者の県立高入試手数料を全額免除
2020年11月11日(水)13時45分 リセマム
熊本県教育委員会では、2020年7月豪雨により被災し、入学者選抜手数料の納付が困難になった生徒が2021年度県立高等学校入学者選抜を受検する場合については、入学者選抜手数料の全額免除を行うこととしている。免除の対象になるのは、「(1)保護者等の持ち家が全壊または大規模半壊の被害を受けた者」「(2)保護者等が死亡した者」。保護者等とは生徒の親権を行う者をいう。
免除を受けるためには、入学者選抜手数料免除申請書のほか、対象者(1)に該当する者は市町村が発行した罹災証明書(写し可)、対象者(2)に該当する者は死亡を証明する書類(中学校長の証明、戸籍または除籍の全部事項証明書など、写し可)を、中学校(特別支援学校、義務教育学校を含む)から指定された期限までに提出すること。
中学校から申請結果が通知され、承認されると入学者選抜手数料免除通知書が配付される。その写しを、出願手続時に入学者選抜手数料の代わりに添えて出願すること。