反社組織の親分が“騙されやすい”理由とは 「百発百中で騙せます」

11月11日(月)5時46分 しらべぇ

詐欺(thavornc/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

数字3文字であらわされる、反社会的勢力の親分と聞けば、多くの人は「極悪人」「人を騙して稼いでいる」というイメージを持つだろう。だが、実際には逆に騙されやすい側面も持っているようだ。

バーチャルユーチューバー・懲役太郎が自身のYouTubeチャンネルにアップした動画が注目を集めている。


■懲役太郎とは

懲役太郎は「前科3犯、(称呼番号)893番、懲役太郎です。」というフレーズで人気上昇中のバーチャルユーチューバー。「刑務所に服役中であり、職業訓練の一貫として、ユーチューバー活動をしている」という(設定の)人物だ。

裏社会や反社な人々の生態、刑務所・拘置所事情などに詳しいことが特徴で、自身の実体験に基づいている(と思われる)ディープな動画をこれまでに多数アップ。

あおり運転されやすい車の特徴」「反社が教える絶対に自転車を盗難されない方法」「反社組織の組長が溺愛する孫に事務所でアニメを観せて起きた悲劇」など、濃い内容のテーマを、独特な質感の声で軽妙に語っている。


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■反社の親分が騙されやすい理由

この日、懲役太郎は「反社会的勢力の親分が騙されやすい」理由について語る。

一般的には極悪人というイメージを持たれやすい反社組織の親分(組長)だが、子分を多く抱えるクラスになると人間的に優しかったり、包容力がある人が多いという。

しかし、そのせいか親分の家族に話を聞くと「うちのお父さんは人が良くて騙されやすい」と言うことが多いそうで、詐欺師が本気を出せば「百発百中で騙せます」と懲役太郎は解説する。

■「ワシが騙されるワケがない」

その要因は根底で「まさかこのワシが騙されるワケがない」「ワシを騙すようなやつはいない」という気持ちを持っていること。どんな仕返しがあるかわからない自分を騙す愚か者はいない……と本人も至って常識的に考えるようだ。

結果、親分のもとには色んな儲け話がやって来るが、うまいことお金だけ持っていかれてしまうという。

しかし、本人は騙されたことを絶対に認めず、「あいつはワシに気持ちがあるから、儲けが出るようになるまで帰ってこれんのだ」「そっとしておいてやれ」などと述べるそう。結果、上に逆らえない子分たちはなにも言えなくなってしまうようだ。


■「度胸あるな」「人のいい人を騙すなよ」

親分というポジションへの過信と、メンツの存在。「じゃあ俺も真似しよう」と思える人はほぼいないだろうが、納得させられる話だ。

コメント欄では「親分を騙して金取ろうなんて余程の頭が良いか、度胸の座った輩だね〜」「裏社会に限らず、親分肌の人って騙されやすい…いや、人を良くも悪くも信用する人が多いかなって思います」などの声のほか、「相手が親分でもなんでも、人のいい人間を騙すんじゃねぇよとしか思わないな」などの声が確認できる。

職業やポジションは関係なく、「自分は大丈夫」と思っている人が騙されやすいということなのかもしれない。


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(文/しらべぇ編集部・宝田洸太



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