池袋の最恐心霊スポット4選! 心霊写真の撮影にも成功?

2022年11月13日(日)14時0分 tocana

 現在、池袋サンシャインシティにあるテーマパーク、ナムコナンジャタウンで「ナンジャ怨霊フェブ」が開催中(11月27日まで)だが、池袋は実際に心霊スポットが多いことで有名な街だ。


 というのも、池袋には深い闇の歴史があるのだ。池袋界隈は第二次世界大戦中アメリカ軍による空襲でほとんどが消失した。


 そして、池袋のサンシャイン60が建った場所には、大規模な拘置所があり、第二次世界大戦中には「東京拘置所」という名前で反戦運動活動家が、戦後にはGHQにより「巣鴨プリズン」と改名され戦争犯罪人(戦犯)が収容されていたことは有名だ。


 終戦時の極東国際軍事裁判では東条英機らA級戦犯が7名、B・C級戦犯が53名、あわせて60人の受刑者に死刑が執行された。サンシャインン60の「60」は処刑された60人の戦犯に由来するという都市伝説まで語られることもある。見方によっては、サンシャイン60の建物自体を亡くなった受刑者たちへの慰霊碑ととらえることもできるかもしれない。


 それでは、池袋の“よく出る”と噂の心霊スポットを4つご紹介しよう。


心霊スポット1
東池袋中央公園

 東池袋中央公園も、1979年に巣鴨プリズンの跡地に建設され、「永久平和を願って」という「平和慰霊碑」が立つ。そして、東条英機をはじめ、多くの軍人の慰霊碑もある。


 東池袋公園は夜になると、一気に人気がなくなる寂しい場所だが、「軍人の慰霊碑の近くで背後から何か倒れるような音が聞こえたが、何もなかった」という体験談や、「人魂や軍服を着た男性の幽霊が現れる」「特に深夜0時がヤバい」という噂がある。


 魔女である筆者も霊感が強く、東池袋公園の「平和慰霊碑」の前に立った瞬間、背筋がゾクっとする感覚が止まらず、理由もなく涙が出た。


 人類史上最大の悲劇の戦争の中で、国の為に全てを捧げるという生き方しかできなかった霊魂たちは、現在の日本に何を想うのだろうか。


心霊スポット2
四面塔碑

 江戸時代の池袋は、その名の通り、「池」「沼」だらけでとても人が住めるような土地ではなかったそうだ。


 人通りが少ない街で、斬りが横行し、江戸の中期には一晩で17人が辻斬りされたという記録も残っているという。


 辻斬りをなくす為に殺意をもたらすエネルギーを封印し、無縁仏を供養する為に建てられたのが、四面塔と四面塔稲荷大明神だといわれる。


 しかし、 四面塔を工事する際にも「祟りが多発した」とか。


 現在も「祟り」を封印する為なのか、四面塔稲荷大明神の周りはバリケードで囲われて立ち入り禁止になっていて、監視カメラもついている。


 噂に過ぎないが、「平成14年、ある時四面塔に酔っ払いがイタズラをした直後に、サンシャイン通りで8人が犠牲となった池袋通り魔事件が起きた」と言われている。


 筆者は四面塔稲荷大明神を取材した際に、近づくにつれて頭痛と寒気がした。霊に一礼をして挨拶をし、写真を撮ったところ、鳥居の木目に人の顔と犬の姿が浮かび上がった。



心霊スポット3
雑司ヶ谷霊園

 雑司ヶ谷霊園には、ジョン万次郎、夏目漱石、東條英機など、多くの著名人の墓があり、夏目漱石の小説「こゝろ」の舞台にもなった場所として知られている。


「幽霊が出る」「人魂が見えた」「生首が並んでいた」という目撃例が多数報告されている。池袋に住んでいる筆者の知人A氏の話しによると「特に電話ボックスとトイレがあまりに“出る”ので、悪名高すぎて移設しました。首吊りで有名な木もあります」という。


 また、無縁仏の付近にひやかしで足を踏み入れると「金縛りにあう」という報告もあるそうだ。


 更にインターネット上の噂に過ぎないが、「敷地内で自殺をする者も多い」という話もある。もっとも、亡くなった家族・先祖からしたら、この上なく悲しいことだが、自殺する場所として「家族・先祖の墓前」を選ぶというのは、 雑司ヶ谷霊園に限った話ではないかもしれない。


心霊スポット4
心霊物件

 池袋には“いわくつき”の心霊物件も多いという。


 筆者の知人の占い師、K氏の体験談だがと、彼女が住んでいたとある池袋のマンションは「夜中に激しい物音がした」「喧嘩の声が聞こえていた」という。隣には空室なのにも関わらずだ。


 恐ろしくなったK氏は、心霊物件から引っ越すことを決意したが、引っ越し直前に天井に身に覚えのないです「青いオーブのようなシミが急に出現した」という。


 不動産会社が専門業者を雇って調査したが、青いシミは「原因不明」だそうだ。


 K氏の心身には特に悪い影響はなかったそうだが、霊はK氏にいったい何を訴えたかったのだろうか。


 怪談でおなじみのタレント・稲川淳二と仕事をしていた心霊能力者の鈴田之神助(すずきじゅん)氏によると、


「私も池袋のサンシャインあたりで取材した際は多数のオーブを肉眼で見ていて、写真を撮るとほぼ見たあたりに写るという体験をしています。ホコリによるものも多いですが、特にサンシャインのそばの首都高下ではオーブが写ります。首都高沿いに少し歩くと細い道があるのですがそこを入ると病院があり、電線が込み合うように張ってあります。そこではとんでもない大きさと青白いオーブやかなり明るい白いオーブが見えました。また、以前の東池袋中央公園では暴行され亡くなったホームレスの霊が出る、という話も聞きました。戦犯で亡くなった方の霊は、そのような悲しい成仏できない霊を巻き込んて、この辺りを縄張りにしているのかもしれませんね!いずれにしても、成仏できない霊は、肉体の苦しみではなく多数の悲しい記憶を忘れ、早く成仏できるように助けてあげたいものですね! 」


 特に戦争の悲劇は極めて深刻なものなので、霊を弔うなら兎も角、「心霊体験をした」「心霊写真を撮りたい」という、安易な好奇心からは近付かない方が良いかもしれない。

tocana

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