【外食業界】働きやすい会社ランキング1位はマクドナルド ワタミも10位に

11月15日(水)7時0分 キャリコネニュース

キャリコネニュースでは、約100万人が登録する国内有数の転職口コミサイト「キャリコネ」のデータから業界別で「働きやすい会社ランキング2017年下半期版」を作成。今回は外食業界から働きやすい会社トップ10を発表する。

対象は2016年10月1日〜2017年9月30日の期間に評価が10件以上寄せられた企業。外食業界は消費者の健康志向や人手不足などの対応がカギとなっており、営業時間の見直しなども進んでいる。サービス残業や休日出勤などが常態化しやすいイメージもある業界だが結果はいかに。なお、今回のランキングではコーヒーチェーン店は除いている。

ユーザーは、次の6つの選択項目をそれぞれ5点満点で評価している。

「労働時間の満足度」「仕事のやりがいを感じるか」
「ストレス度の低さ」「休日の満足度」
「給与の満足度」「企業のホワイト度(ブラック企業でないか)」

これら全項目の平均点が、その企業の働きやすさの指標となる。

1位:日本マクドナルド 平均3.07点
2位:サイゼリヤ 平均3.06点
3位:ジョイフル 平均3.00点
4位:日本ケンタッキー・フライド・チキン 平均2.94点
5位:物語コーポレーション 平均2.88点
6位:王将フードサービス 平均2.82点
7位:すかいらーく 平均2.79点
7位:吉野家ホールディングス 平均2.79点
9位:ロッテリア 平均2.77点
10位:ワタミ 平均2.35点

1位のマクドナルド社員からは「飲食業界の中では低い離職率」という声

1位から10位までの一覧表

1位:日本マクドナルド

鶏肉偽装問題などの影響から続いていた厳しい業績から復活し、2016年度に既存店売上高が2桁増継続した日本マクドナルドが1位となった。項目別にみると"労働時間の満足度""休日の満足度""ホワイト度"で1位を獲得している。「有名なブランドなので、そのブランド力を生かして商品を企画していくやりがいはあった」(マーケティング 20代前半 男性)という声も。

「基本的に申請した有給はもらえるが支店によって異なる。土日休みは可能。社員もプライベートと仕事のメリハリをつけている人が多い」(営業 20代前半 男性)
「働いた分だけしっかりと報酬は貰えます。その点は、他の飲食業界の会社より評価できます。そもそもの給料も他の飲食の企業と比較しても高く設定されているため、飲食業界の中では離職率はあまり高くありません」(調理スタッフ 20代後半 女性)

2位:サイゼリヤ

2位には低価格のイタリアンでお馴染みのレストランチェーン・サイゼリヤが入った。同社の稼働店舗は国内外の合計で1000店。特に"仕事のやりがい"(3.5点)"給与の満足度"(3.3点)が高い。「福利厚生は充実していると思う。住宅手当も出るため自費で払うのは一定額のみ、また異動による引っ越し代金も負担してもらえる」(調理スタッフ 20代前半 女性)といった声が印象的だ。

「大きなチェーン店なだけあって福利厚生はしっかりとしてありました。祭日手当などもありました」(ホールスタッフ 20代前半 女性)
「入社して8年目に店長になりました。なかなか店長に空きが出ないので、店長試験に合格してからも3年ほど副店長をしていましたが、地道に店舗成績を上げる努力をした結果が、ようやく実を結んだ形です。去年、結婚もしましたが問題があるとは思いません」(店長 30代前半 女性)

3位:ジョイフル

九州に地盤を持ち低価格ファミレス事業を展開するジョイフルは3位だった。突出して高い項目こそないがバランスよく点を稼ぎ、「出産・育児に関わる会社の規定が変わり、子育てをしている社員(特にお母さん)の働く環境がかなり改善されました。実際、私も2年間の産休・育休をとった後復職しています。以前には無かった短時間勤務の働き方が認められ、子供の年齢等に応じて、深夜勤務の免除や子供の看護休暇が認められるようになりました」(財務・会計関連職 30代前半 女性)など、労働問題への意識の高さが伺える口コミが目立った。

「ここ数年、上司からも『絶対にサービス残業はするな!正しく勤務計上しろ!』と言われ続けている為、働いた分についてはちゃんと勤務計上出来るようになりました。勤務計上時間とPC操作時間についても会社でチェックされているので、仮にサービス残業をしようと思っても出来ない環境です。人員不足の際に以前であれば、店長がなんとかしろ!という感じでしたが、今は上司に相談すれば、応援を派遣してもらえます。何でも店長が1人で抱え込まなければならなかったのが、会社としてサポートをしてくれるという状況に変わってきたと思います」(営業 30代後半 男性)
「今年(2016年)から時給制度が変わりました。以前から、飲食店のパート、アルバイトとしての時給は良い方でしたが、更に色々と査定して頂けるようになり時給はとても満足しております。特に深夜勤務で社会保険付きにしてもらえれば、正社員と同じくらいの給料になるそうです。福利厚生も正社員同様に利用できます」(その他 40代後半 女性)

4位:日本ケンタッキー・フライド・チキン

4位には日本ケンタッキー・フライド・チキンが入った。特に今回のランキングでは給与面での不満を述べる口コミも少なくないが、"給与の満足度"は3.3点で10社中1位となっている。また、「エリアマネージャーや店長など役職がついている女性の方がたくさんいました。女性も働きやすい環境なのではないかと思います」(その他 30代前半 男性)という声もあった。

「若くして店舗のマネージャーになっている方もいるようでした。また、アルバイトから社員になるケースも結構あるようです。働きやすい環境であるように感じました。本人のやる気があればどんどん出世できるようです」(その他 30代前半 男性)

5位:物語コーポレーション

5位には郊外を中心に「焼肉きんぐ」やラーメン店などを展開する物語コーポレーションが入った。項目別では上位企業には見劣りするものの、特に"仕事のやりがい"の項目が3.6点とずば抜けて高くなっているのが興味深い。

「給与や賞与に関しては比較的に高いと思う。残業代も100%出ますし福利厚生も充実してます。賞与も年二回で4ヶ月で生活に苦労はしない印象。役職手当も主任、副店長、店長とつきますし、店長になり実力が認められれば手当も上がっていきます。しっかりと自分の評価もしてくれるのでいいと思う」(店長 20代後半 男性)

「年々改善されている」(ワタミ)「バイトも有給休暇が取れる」(すかいらーく)

6位:王将フードサービス

「給料は年に一万昇給が基本になっています。チーフになっても月に2・3万上がる程度です。ただ店長になれば月給はだいぶあがり、大体月35万〜50万といった感じです」(その他 20代前半 男性)

7位:すかいらーく

「福利厚生は充実しています。飲食業界内でもいいほうだと思います。住んでいる地域に応じた借り上げ社宅が利用できるためしっかりしています。正社員だけではなく、アルバイトであっても有給休暇や福利厚生を利用できます」(調理スタッフ 20代前半 男性)
「アルバイトをいかに定着させるか、トレーニングを通し自分がやるべき仕事を教えうまくいけばなにもしなくても良い状態を作れる」(店長 20代後半 男性)

7位:吉野家ホールディングス

「接客業で仕事自体は簡単なものでした。しかも社員の人は皆優しいので働きがいもあります。やって損はないとおもいます。休みもしっかりとれますし、賄いもうまいです。なにより人が本当に優しくて中には理不尽な人も居ますが楽しく働けました。これからは違う部分で貢献していきたい」(カウンターセールス 20代前半 男性)

9位:ロッテリア

「非常にやりがいのある仕事です、人、物、お金の管理を通して一社会人としてのノウハウを同時に学べて大変勉強になりました。将来何らかの自分のお店を持ちたいと思っている方には特におすすめの仕事です」(店長 40代前半 男性)

10位:ワタミ

「年々改善されていると思います。最近だと労働組合ができ、第三者委員会などの監査受けているので、おかしなところは改善されるようになっているかと思います。シフト制なので、子供の学校の行事などの予定に柔軟に対応してくれます。そのためプライベートの時間を柔軟に持ちたい人には向いていると感じます」(店長 30代前半 男性)


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