完全にポケモンバトルのフィールドだ... 北海道の公園がポケGOトレーナーの聖地になりそう

2019年11月15日(金)11時0分 Jタウンネット

目と目が合ったらポケモンバトルが始まりそう——。ポケットモンスターの対戦BGMが今にも流れてきそうな一枚の写真が、ツイッターで話題を呼んでいる。


こちらをご覧いただきたい。


ポケモンバトルするために作られたとしか思えない公園見つけた pic.twitter.com/pMfNPPE27v
- 2月7日@ネギ (@kusakakiri) November 12, 2019

こちらはツイッターユーザーの2月7日@ネギ(@kusakakiri)さんの投稿。北海道の石狩平野を流れる野津幌川(のつぽろかわ)の河川敷で撮影されたものだ。


タイルによって整備された地面は、中央に円形を描いている。それゆえ芝生は2つに分かれ、バトルが今にも始まりそうな雰囲気。芝生を囲うような真ん中の円は、モンスターボールを模しているようにも見える。


北海道と聞くとポケットモンスター「ダイヤモンド・パール・プラチナ」の舞台とされている「シンオウ地方」を思い起こさせる。投稿のリプライ(返信)欄には、このフィールドに興味を持つポケモントレーナーが相次いでいる。


札幌ということはここはコトブキシティ!
- キンS (@KingBooHorrible) November 13, 2019

草タイプのジムっぽいww( ´ー`)
- 黒ネコ (人生迷走期真っ只中! (@9da45cc4229d406) November 13, 2019

もうトレーナーたちがバトルする様子が目に浮かび、他の用途が思いつかなくなってしまった。ポケモンGOの舞台にもぴったりだろう。


こちらの「公園」は本来何を想定しているのだろうか。野津幌川を管理する空知総合振興局札幌建設管理部に取材した。


担当者「遊歩道です」


画像の詳細を伝えることが難しく、住所を伝えながら担当者と一緒にGoogleマップで当該箇所を検索。航空写真を見た瞬間、


「おお。なるほど」



と唸った。もしや本当にポケモンバトルの会場を想定しているのだろうか...!


「我々が管理している土地を札幌市に貸しています。画像を見ると、整備されたタイルに階段がついていますよね。この場所は、『緑地公園』という形で、自由に散歩ができる遊歩道のようなものです。スポーツなどをする場所を想定しているわけではありません」



と述べた。あらぬ期待とは裏腹に、至って普通の返答であった。


航空写真で確認いただけるとわかりやすいのですがこちらのバトルフィールド、長方形ではないので写真を撮りに行く際はアングルを工夫してみてください。 pic.twitter.com/c9djTFb0GX
- 2月7日@ネギ (@kusakakiri) November 14, 2019

ちなみに、実際には、形は末広がりの台形で、完全な長方形ではないと投稿者は追記している。ポケモンバトルをする場合は、1対2になりそうだ。


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