びっくりだよ、ど根性カメラ。激熱の溶岩流の中でも息絶えず、記録を残し続けていたGoProカメラ

11月15日(水)16時30分 カラパイア

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 飛び方を忘れたペリカンの飛行練習から犬や猫によるナイスなセルフィーまで、小型でタフな探検用カメラGoProは、過酷な環境の記録にも使える便利なデジタルツールとしても知られるが、その耐久性の高さがうかがえる驚きの動画が話題になっている。

 先日、米ハワイの火山でツアーガイドをしていた男性が、流れる溶岩のそばにGoProを置いたまま接客、気づくと設置場所は燃えており、がっかりしながら冷えた岩ごと取り出すという出来事があった。

 だが、そこで奇跡が起こる。岩と一体化したカメラをどうにか取り出してみると、まだ動いてたことが判明!なんとそのGoProは、高温の溶岩が触れた後も律儀に記録を続けていたのだ。
GoPro Gets Melted by Lava and Survives

【うっかり置き忘れて溶岩と一体に】

 上の動画は、ハワイのキラウエア火山を訪れるツアー、キラウエアエコガイドを経営するエリック・ストームのGoProカメラが単体で記録した溶岩の映像だ。

火山のガイドをするエリック・ストーム
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image credit:petapixel

 その日、ガイドをしていた彼は、岩の亀裂に流れ落ちる溶岩を撮るためにGoProを設置したものの、ツアー客と話をしているうちカメラのことをすっかり忘れてしまった。

 ようやく気づいたのはそこが燃え出した時だったが、近づくこともできなかったため、冷えたころに地質調査用のハンマー片手に現場に戻り、あーあやっちまった・・と思いつつGoProを掘り出したそうだ。

掘り出したカメラはあちこち溶けてこんな状態だったらしい
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image credit:petapixel

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image credit:petapixel

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image credit:petapixel

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image credit:petapixel

【まだ撮ってた!?どっこい生きてたGoProカメラ】

 この状態からしてエリックはもうあきらめていたが、一応自宅に持ちかえり、のみで岩を削って取り出してみた、するとあろうことかWi-Fiのライトの点滅を発見!

 まだ・・・生きてる!?あわててSDカードを抜き、ダメ元でチェック。すると映像は完全に無事で、溶岩に覆われたGoProがなんとか動いていただけでなく、その後も撮影を続けていたことがわかったのだ。

落ちてくる溶岩のシーン
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image credit:youtube

忘れ去られたカメラは迫る溶岩も冷静に撮影
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image credit:youtube

ついでに一部燃えたりした
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image credit:youtube

画面が暗転して映った人影。どうやらエリックのようだ。
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image credit:youtube

 「カメラは元通りとはいかなかったけど、まだ動いていたんです。壊れずに生きてたなんて本当にすごいことです!」とエリックは大喜び!

【特別強靭なレアタイプ?】

 まあGoProはもともと雪山を転げ落ちたり、湖に飛び込んでも動き続けるように作られた頑丈なカメラだが、それにしたって溶岩まみれで平気ってどんだけタフなのさ?って話だ。

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image credit:youtube

 メーカーがこんな事案を想定して溶岩耐久テストをやってたとは思えないし、たまたま運よく生き延びた可能性もあるので絶対マネをしちゃいけないが、GoProのカメラにはありえない守備力を持つレアタイプがいるのかもしれない。


via:techspot / neatorama / youtube / petapixelなど / translated by D/ edited by parumo

カラパイア

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