残業時間減っても喜べない皮肉 自由な時間は増えるけれど...

11月16日(金)12時20分 J-CASTニュース

「残業時間」に関するアンケート調査

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エンジニア向け情報サイト「fabcross for エンジニア」は20〜59歳の公務員・会社員1万123人を対象に「残業時間」に関するアンケート調査を行い、18年11月14日に結果を発表した。

2019年4月の「働き方改革関連法」施行後は、一部例外を除き月の残業時間が45時間に制限されるようになる。発表資料によると、残業削減に向けて取り組む企業は増えている。だが本調査結果を見るに、「残業時間減」を手放しで歓迎できる人ばかりではないようだ。



昨年と比較して3割弱が「減っている」


まず「平均的な1か月の残業時間」の回答は、「0時間」21.3%、「1〜10時間」35.9%、「11〜20時間」15.9%、「21〜30時間」9.8%となった。合計82.9%が、月の平均残業時間は30時間以内となる。



「fabcross for エンジニア」は17年3月にも同様の調査を行っており、「昨年と比較して残業時間は減っているか」との質問があった。最多回答は「変わらない(55.7%)」だったが、「大きく減っている(11.4%)」、「多少は減っている(18.3%)」を合わせて3割弱が「減っている」と答えた。



では、残業時間減少を回答者たちはどう感じているのか。前問で、残業時間が「大きく減っている」、「多少は減っている」と答えた人のうち、「嬉しい」は61.9%で、「嬉しくない」は13.0%だった。



また、残業時間が「大きく減っている」、「多少は減っている」と答えた2862人のうち1100人を対象に、残業が減ったことによる「メリット」と「デメリット」について複数回答で答えてもらった。メリットは「体を休めることができるようになった」(44.5%)がトップ。「趣味や娯楽を楽しむ時間ができた」(39.0%)、「家族や友人と過ごす時間が増えた」(35.2%)と続いた。



デメリットは「収入(残業代)が減って困っている」(44.4%)が断トツ1位。「業務に遅れが出ている(17.6%)」、「自分の残業が減った分、他に負担が出ている」といった「業務」に関連する項目はどれも20%を下回る結果となった。

J-CASTニュース

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