『白雪姫』や『スーパーマン リターンズ』も!『魔法にかけられて』オマージュシーン振り返り

2022年11月17日(木)13時10分 シネマカフェ

『魔法にかけられて』(C)2022 Disney and its related entitiesディズニープラスで配信中

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夢と魔法に彩られたミュージカル・コメディ『魔法にかけられて2』が、11月18日(金)に配信開始。前作の15年後を描く本作の配信に先駆けて、リマインドしておきたい『魔法にかけられて』の魅力的なオーマジュシーンをご紹介。




ディズニー作品の醍醐味といえば、ほかのディズニー作品のアイテムやメッセージが登場したり、ファンだけが気づくようなレアな仕掛けが多くちりばめられていたりと、オマージュが込められた“イースターエッグ”演出。前作『魔法にかけられて』では、モノやシーン、カメラワーク、セリフなど、数えきれないほどのオマージュと過去作のセルフパロディが存在した。

ディズニープリンセス名作へのオマージュ

前作では、現代のN.Y.に迷い込んでしまった“典型的なディズニープリンセス”のジゼルを中心に、どこかで見覚えのあるシーンの数々が登場。徐々にキーを上げて歌いながら街からネズミや鳩、虫たちと一緒に部屋を掃除するシーンは、白雪姫が森の動物たちと小人の家を掃除するシーンのオマージュ。また、シャワーを浴びたジゼルに2羽の鳩がタオルを巻きつけるシーンは、シンデレラの着替えを手伝う小鳥たちを思わせる。

さらに、ジゼルを探しに駆けつけたエドワード王子が、剣を鏡にして歯をチェックする姿や、仮装ダンスパーティーでジゼルとロバートが向かい合って踊る姿は、『美女と野獣』のオマージュだ。物語の後半には、エドワード王子の継母ナリッサ女王の魔法の力での毒リンゴが登場し、12時を指す時計、ハイヒールが片方残されている演出まで、『白雪姫』『シンデレラ』のオマージュが連続している。

ディズニーだけではないあの名作オマージュも

ローバトが娘モーガンに「じきに大人になる」と言うシーンは『ピーター・パン』、エドワード王子がホテルのTVで見ていた剣の戦闘シーンは『ロビン・フッド』、おとぎ話の世界からやってきたリス・ピップがハンガーにぶら下がりながら電線を伝うシーンは『トイ・ストーリー』のオマージュ。また、タイムズスクエアで「ウィキッド」、『ヘアスプレー』、『スーパーマン リターンズ』の看板が登場。

ロバートの元婚約者ナンシー役のイディナ・メンゼルが「ウィキッド」オリジナルキャストであること、エドワード王子役のジェームズ・マースデンが『ヘアスプレー』と『スーパーマン リターンズ』に出演していたことからのオマージュシーンだ。

さらに、ジゼルがロバートの自宅にあるカーテンからドレスを作り、「想いを伝えて」を歌い芝生の上を駆け寄るシーンは、『サウンド・オブ・ミュージック』を感じることができる。

新作ではどんなオマージュが登場する?

“現実世界がおとぎの世界になる”というさらにスケールアップした世界観が描かれる『魔法にかけられて2』。前作から15年後という設定や、ロバートの娘モーガンを中心に描かれる物語で一新した新作でも、シリーズならではのオマージュシーンは期待すべきポイント。

予告編では、『美女と野獣』を連想するような街並み、エドワード王子とナンシーがプレゼントした“杖”で魔法をかける姿、白い馬車、巨大モンスターやしゃべる猫まで、何だか見覚えのある背景や設定、アイテムやキャラクターの登場が確認できる。

短い映像だけでもワクワクする演出が観られるが、本編では一体どんなイースターエッグ演出が待ち受けているのか、注目だ。

『魔法にかけられて2』は11月18日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始。

『魔法にかけられて』『美女と野獣』はディズニープラスにて配信中。

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