幸せな結婚生活を送りたいなら恋愛バブルを乗り越えよ

11月19日(月)22時5分 All About

恋愛は、あばたもえくぼな「恋愛バブル期」から始まります。けれど、バブルはやがては崩壊するもの。お互いの欠点が見えてもなお一緒にやっていけるかが、結婚相手を見極めるポイントになります。

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恋愛バブルとは

「私の彼ってすごく優しくてカッコイイの!」「やっと“この人”と思える運命の人に出会うことが出来ました」とガイドの元に嬉しい報告をしにきてくれる女性がいますが、嫉妬ではなく言わせてもらうとそれは「恋愛バブル期」です。

恋愛バブルとは、相手を実際の価値以上に評価すること。好きになりたての頃は、相手のすべてが良く見えるもの。まさに「恋は盲目」状態です。ちょっと気になる部分が見えても、「好きだから」の一言で誤魔化せる一番幸せな時。バブルはいずれ崩壊することなど、想像もしない時期でしょう。

ただ、恋愛バブルが訪れなければ交際に発展しないわけですから、どんなに避けたくても恋愛バブルは回避できないのです。それに、恋はバブル期があるから盛り上がるのも事実。好きな人のために尽くすことが楽しいと感じるのも、まさにこの頃です。

愛されるより愛することを幸せに感じ、見返りを持たない愛情を注げるのも、恋愛バブル期ならではでしょう。心の底から愛し合い、何の疑いもなく信じる気持ちしかないこの時期に、二人の愛は育まれ絆を強めます。逆に言えば、恋愛バブルを迎えない関係は短命で終わる恋です。カップルにとっては恋愛バブルを迎えることが、その後の交際を決定付ける重要な時期とも言えます。 実は、それには心ではなく、人間の脳が関係していることを次にご説明しましょう。

ドキドキ感とドーパミンの関係

恋に落ちる時、脳内ではさまざまなホルモン物質が分泌されて脳が活性化されています。

中でもドーパミン分泌量が増加すると、確固たる動機と目的思考の行動が生み出され、集中力が高まるのです。そうなると、友人がいくら「あの人はやめといた方がいいよ」と忠告しても耳に入らず、恋愛の特徴である「愛する人しか目に入らない」という、もはや中毒のような症状を引き起こします。

また、高揚感や原始的な性的欲求を引き起こすテストステロンのレベル上昇もドーパミンと関係していますから、恋をするとエネルギーに満ち溢れたり、眠れなくなったり、食欲が無くなったり、ドキドキしたりするのはこのためです。だから何年も交際を経たカップルや、同棲や結婚をしたりすると、ドーパミン分泌量が減少し、ドキドキ感が減り冷静さを取り戻すことが考えられます。

「最近、倦怠期なのかも……」そうカップルが感じるのは、ドーパミンが切れ始めた合図です。交際当初はお互いに恋愛バブルを迎え、相手の良いところばかりが目に入り、ドーパミンが切れ始めると気にならなかった相手の性格が欠点に思え、相手の考えを尊重できなくなったりします。

そう、これが「恋愛バブルの崩壊」です。成田離婚が起こるのも、この現象が関係しているでしょう。

恋愛バブルが崩壊したら、結婚できないの?

ゴールを結婚に置いている人は、離婚覚悟で恋愛バブル期に結婚するのが理想かもしれません。出会いを果たし恋愛バブルを迎え、お互いの気持ちが一番盛り上がっている時期に結婚の契りを交わす……それも幸せの形でしょう。 けれど、結婚生活をメインに考えているのであれば、一過性の感情で結婚相手を選ぶのではなく、中長期的にパートナーとしてやっていけるかを、恋活を通し知る必要があります。
恋愛バブルは必ず崩壊します。けれどセックスやお金など相手の求めるものを小出しにし、適度に飢えさせておけば崩壊を遅らせるのは可能です。

結局は、恋学さえ身に付ければ、結婚相手を見誤ることはないのです。結婚がしたいのか、それとも幸せな結婚生活を送りたいのか。そうやってちゃんと先々のことを見据えられれば、近年のような離婚率にはなりません。

とはいえ、それでも恋愛バブルの崩壊は訪れるのですから、幸せな結婚生活を望むのであればバブル期を乗り越えるしかありませんね。恋愛バブルの崩壊を迎えてからが、二人にとって本当のスタートと言えるでしょう。 素敵な結婚生活を迎える為にもまず、「恋学」で理想の恋愛を!(文:大木 隆太郎)

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