ディーン・フジオカ×井浦新W主演で“平成版”「レ・ミゼラブル」放送! 吉沢亮&村上虹郎も

11月20日(火)11時38分 シネマカフェ

「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」(C)フジテレビ

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フジテレビ開局60周年特別企画として、不朽の世界的名作「レ・ミゼラブル」を平成30年間の日本を舞台に置き換えた大河エンターテインメントとしてドラマ化することが決定。ディーン・フジオカ井浦新をW主演に迎えるほか、若手から実力派まで魅力的なキャストたちが集結する。

■「レ・ミゼラブル」とは——
文豪ヴィクトル・ユゴーが1862年に発表した不朽の世界的名作「レ・ミゼラブル」。ミュージカル版はブロードウェイほか世界各地で上演され続け、世界中で愛されている。日本でも、1902年に「噫無情(あぁ、むじょう)」の題名で黒岩涙香によって翻案された。

18〜19世紀のフランス革命の時代を舞台にした原作では、一斤のパンを盗んだだけで19年も投獄された男が脱獄後、一人の神父と出会い改心し、別人に名前を変え成功を収めるも、自分を怪しむ警官の追及により正体が暴かれ、再び逃亡する前半。身分を隠して血のつながらない娘を育てあげ、やがて時代の波にのまれていく後半、と30年に渡るダイナミックな展開が描かれる。

■ドラマでは舞台を平成の日本に…
今回放送が決定したドラマでは、舞台を日本に移し、平成の30年間に置き換えた。主人公は、過去に罪を犯し別人に成り代わって生き抜いた男と、その事件の被害者遺族で彼を生涯追い続けた刑事の2人。追う者と追われる者、互いに一歩も引かない心理戦が展開される。

【第1幕】
<舞台は平成3年(1991年)〜7年(1995年)の神戸>
ある日、殺人犯の少年が刑務所から脱走したニュースが駆け巡る。2年前、17歳の少年・馬場純が正当防衛の末、殺めてしまった相手は、母・結子を騙して全財産を巻き上げた男・斎藤太。ある日、弟が危篤であることを聞かされた純は思わず脱走するもすでに死亡…。絶望の淵で自殺しかけたところ、自立支援施設「徳田育成園」を営む徳田浩章に助けられ、身分を隠して育成園で暮らし始める。そこで弁護士を目指す少年・渡辺拓海と出会う。

もう一人の主人公は純が殺めてしまった男・斎藤の一人息子・斎藤涼介。悪徳な両親と縁を切っていたものの、父親が殺された理由が投資詐欺を働いたせいだと世間に知られ、被害者遺族のはずがまるで加害者家族の様な報道被害にあう。そんな中、平成7年に起きた阪神・淡路大震災が2人の少年の運命を大きく変えることに——。

【第2幕】&【第3幕】
第2幕は<平成16年(2004年)の東京を舞台に>、第3幕は<平成30年(2018年)の福島が舞台に>
2人の主人公の再会と、阪神大震災で決定的に変わった運命のその後が描かれ、世間から身を隠しながら生きる純と、純を追いかけ続ける涼介、ついに対峙する2人の男。30年にわたる長い旅路に打たれる衝撃的な終止符が描かれる。

■W主演は“逃亡者”ディーン・フジオカと“追跡者”井浦新
本作で主演を演じるのは、ディーンさんと井浦さん。別人に成り代わって波乱の人生を生き抜く馬場純を、「モンテ・クリスト伯 —華麗なる復讐—」で愛憎に満ちた復讐鬼を演じたのも記憶に新しいディーンさんが、その逃亡者を憎しみで執拗に追い詰める刑事・斎藤涼介を井浦さんが演じる。


第1幕の撮影が終わり、ディーンさんは「『モンテ・クリスト伯 —華麗なる復讐—』で同じゴールに向かって一緒に戦い抜いたメンバー、初めてご一緒する並木監督、3年ぶりの共演になる井浦新さんや個性あふれるキャスト、スタッフの皆さんと共に新たな世界的名作シリーズに挑戦できることに喜びを感じています」とコメント。


一方、井浦さんは「斎藤涼介という男は、驚くほど臆病で、自分の弱い部分を人に見せないためにいろいろな言い訳を周りにも自分にもしてきた男です」と自身の演じる役柄について語り、「たった一つの生きる糧が馬場純への復讐心。その純とどのような反響を見せられるか、とても楽しみにしています。ですので、この役をやるにあたっては、役を固めて芝居に臨むのではなく、現場で生まれてくる熱を最大限に引き出すようにしたいと思っています。壮大だからこそ、なるべく力を抜いて、柔軟にアプローチできたら、と」と語っている。

山本美月吉沢亮&村上虹郎らも出演!
W主演の2人のほかにも、メインキャストが一挙発表。病に倒れ、幼い娘を純に託すシングルマザー・不破唯を山本美月。若き日の主人公・馬場純を吉沢亮。純の親友で物語のキーとなる渡辺拓海を村上虹郎。純が大切に育て上げた娘・梢を清原果耶。梢と恋に落ちる若手政治家・碓氷慎を松下洸平。怒りを抱える若き日の斎藤涼介を清水尋也。慎に好意を寄せる田辺瑛里華を福田麻由子。絶望の淵に立たされた若き純を救う自立支援施設の園長・徳田浩章を奥田瑛二が演じる。


「名作に参加させていただけることをとてもうれしく思います」と今作への参加を喜んだ山本さんは、「私の演じさせていただく不破唯の短い人生の中で、母親として娘を想い、強く生きる姿を表現出来たらと思います」と意気込みを語り、ディーンさん演じる主人公の少年時代を演じる吉沢さんは、「毎日が濃厚で、映画一本撮ったくらいの達成感と疲労感。そしてキャスト、スタッフ、並木監督、是非またご一緒させていただきたいと思える素晴らしい方々と過ごした時間は至福でした」とふり返る。


夏にロンドンで本場の「レ・ミゼラブル」を鑑賞したという村上さんは、「まさか設定が神戸弁で来るなんて。大胆に日本版として書き換えられた本が素敵で泣きました」と語り、清原さんは「壮絶な人生を生き抜いてきた血のつながりがない父・馬場純に大切に育てられてきた、純な心を持つ梢の意思を素直に表現出来ればと思います」とコメントしている。


そのほか、長谷川京子、金子ノブアキ、富田靖子、寺脇康文、伊武雅刀、かたせ梨乃、香里奈が出演する。


■キャストコメント
松下洸平

あの大作を現代ドラマ化するという企画を伺った時は驚きましたが、更に驚いたのは、頂いた台本が映し出す日本の激動と「レ・ミゼラブル」の世界が見事に交わり合っていたと言う事です。僕は原作に登場するマリウスという革命家をモデルにした若き政治家、碓氷慎を演じさせていただきます。この作品の一部になれる事を光栄に感じますし、新しい年の始まりにふさわしい、これまでにない現代版「レ・ミゼラブル」が多くの方に届く様、精一杯務めさせていただきます。

長谷川京子

わたしが演じさせて頂く役は一言で言うと…“強欲”な女です(笑)。救いようもない、全く共感出来ない人物をどう自分に引き寄せるか。考えるだけでワクワクしています。映画版「レ・ミゼラブル」は大好きな作品で、公開当時は続けて3度見に行ったほどです。今回参加出来ること、とてもうれしく思います。

金子ノブアキ

今まで演じてきた悪役の中でもかなりタチの悪い男ですが、楽しみながら作り上げたいと思います。この記念碑的作品に参加できる事をうれしく思います!

伊武雅刀

今回は政治家の役です。国民のために働く人間です。国を良くする信念の前に立ちはだかる些末(さまつ)な事は冷徹に切り捨てます。老獪(ろうかい)、冷酷、人誑(たら)し。統率力、実行力、判断力を駆使して組織をまとめる豪腕さ。はっきり言ってあまりお近付きになりたくない人物です。しかし役者である以上与えられた役はこなさなければならない。ああ無情。今回は嫌われようが憎まれようが、主人公の前に巨大な壁となって行く手を阻むつもりです。可愛い孫のために。

かたせ梨乃

自分とは正反対で、今までやった事が無いぐらい、ものすごく薄幸な役です。まさか自分がこのような役をやらせていただけるとは思ってもおりませんでした。誰かに依存しないと生きていけない女性で、その誰かを失い、家族が崩壊して、自分も崩壊してしまう。心の中に刻み込まれた後悔を抱えながら何もできず、乗り越えられない…。物語は震災という動乱に巻き込まれて、自分の意思ではどうにもならず、進む方向が変わってしまった人々。その懸命な生き様が描かれており、心ヒリヒリする作品になるのではと期待しています。

香里奈

この度、佐山梨沙子役をやらせていただくことになりました。本作の中で、梨沙子は小料理屋で働いている女性になりますが、主人公やその周りの人達とどのような関係性なのか、そしてどのような“秘密”をもった人物なのかも注目して見ていただけたらと思います。そして今回、時間経過がありそれぞれの役年齢も変わっていく中で、キャラクターがどのように変化していくかも、とても楽しみにしています。スタッフ、共演者の皆様と共に、心に響くような作品を作っていけたらと思っています!!

奥田瑛二

人は結局、誰を信じて、誰を守るか…強い信念で主人公、若者たちの道しるべとなる役どころである。久しぶりの難役だ。心砕いて信愛を注ぐ、目に見える手を差し伸べるのではなく強く生きるべく方向を示す。重大な問題を抱え、どっちの道に進むか迷った時…『難しい方を選ぶ。無理やと思う方を選ぶ…それが大体、正解や』と言う。自分に嘘(うそ)がつけない役である…だだいま静かに奮闘中!

フジテレビ開局60周年特別企画「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」は2019年1月6日(日)21時〜フジテレビにて放送。

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