無印良品が“昆虫食”参戦、「コオロギせんべい」発売へ

11月21日(木)16時56分 ナリナリドットコム

良品計画は11月21日、2020年春に「コオロギせんべい」を、無印良品の一部店舗とネットストアで発売すると発表した。

世界の急激な人口増による、今後の食糧確保と環境問題は避けてはとおれない課題と考えている同社は、今回、それらの課題を考えるきっかけになればとの思いから、昆虫食研究の第一人者である徳島大学と協業。コオロギを食材とするための取り組みを始めた。徳島大学からは、食用コオロギの実用化に向けた研究成果を、同社からは商品開発プロセスを共有し、“おいしく食べられる昆虫食”の開発を進めている。

まだ、同社によると、コオロギを食用とするメリットは、「主要な栄養素、たんぱく質やカルシウム、鉄分などを体内に多く含むので、それらを効率よく摂取できる」「主な動物性たんぱく質資源の家畜に比べて、生育する際の温室効果ガス排出量や、必要な水やエサの量が圧倒的に少なく、環境負荷も軽減される」「飼育しやすく安定して生産でき、他の昆虫よりも成長が早く約35日で収穫できる」「エサは主に穀物類だが、雑食なのでエサの選択肢が広く、未利用のまま廃棄される食糧の問題にも貢献する可能性がある」等々。

発売予定の「コオロギせんべい」は、徳島大学の研究をベースに量産されたコオロギをパウダー状にして、せんべいに練りこみ、商品化したもの。販売価格など詳細については未定となっている。

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