【食楽検証】名店の味の再現度は? ミニストップで買える『ラーメン横綱』監修の「豚骨醤油ラーメン」を食べてみた
2022年11月21日(月)10時50分 食楽web
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調査:コンビニで展開する名物ラーメン。京都『ラーメン横綱』の「豚骨醤油ラーメン」はどこまでお店の味になっている?
昭和47年に創業し、今年で50周年を迎える京都の屋台から始まった老舗ラーメン店『ラーメン横綱』。ミニストップでは、11月8日よりこの『ラーメン横綱』が監修した「豚骨醤油ラーメン」を発売しています。
豚骨醤油味一筋を長年貫いた看板メニューが、ついにコンビニ飯として味わえることになりました。今回は、どれだけ本物の味が再現されているのか、実食してみました。
こってりなのにあっさり!? 豚骨醤油スープが旨い!
麺と具材、薬味が別にのった蓋を取ると、下には豚骨醤油スープがスタンバイ。湯気とともに豚骨スープの香りが広がります。醤油が入っているからでしょうか。豚骨特有の鼻をつく香りはしません。
スープは豚骨の風味がありながらもあっさりした口当たりで、背脂も少ないので飲みやすく仕上がっています。国産の豚骨と豚の脂肪をじっくりと煮出した豚ガラスープを醤油ダレでまとめあげた、コクのあるスープです。
「豚骨醤油ラーメン」645円
スープに麺と具材を滑らせるように投入し、豚骨醤油スープに麺をしっかり絡ませていきます。のっている具材も、本場「豚骨醤油味」ラーメンを忠実に再現しており、チャーシュー、メンマ、たっぷりの刻みネギ、ニンニク赤唐辛子が添えられています。
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麺はつるっとした歯ごたえで、コシがあるのが特徴。本場の麺よりは若干太めですが、麺とよく絡み、食べ応えがあります。『ラーメン横綱』の原点となる屋台の雰囲気を感じさせる中華そば風でもあります。
最後に残ったコクのある豚骨醤油スープ。ニンニク唐辛子がほんのり混じって旨みが増し、さらっと飲み干してしまえるほどクセがない味わいでした。
結論:『ラーメン横綱監修』の「豚骨醤油ラーメン」は、豚骨独特の臭みがなく、豚骨派じゃない人もきっと美味しくいただけるはず。ボリュームもたっぷりなので、ランチにも、手軽な晩ご飯やシメの一杯にもおすすめです。
(撮影・文◎道面 梓)