人気猫マンガ家・うだま氏が盗用疑惑で炎上 著作権侵害を認め謝罪

2016年11月22日(火)20時12分 BIGLOBEニュース編集部

画像は「ツンギレ猫の日常」スクリーンショット

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人気猫マンガ家・うだま氏の漫画の一部が、他者の著作物を盗用しているとネットで指摘が相次ぎ、炎上状態となっている。うだま氏は、著作権侵害を認めて自身のブログで謝罪した。


うだま氏は、マイナビニュースで「1コマ漫画 猫にありがちなこと」などの連載を持つ漫画家。Twitterでは19万人ものフォロワーを持ち、飼い猫の可愛い写真が人気を博している。


10月中旬からネット上ではうだま氏が他者の著作物をトレースしていると指摘されていた。騒ぎはだんだん大きくなり、うだま氏は11月1日、漫画の背景素材に「トレースが許可されていない写真が紛れておりました。よって、今回の件は確認を怠った完全な私のミスです」と疑惑を認め、「今回私の完全な不手際により、失望させてしまうようなことをしてしまい本当に申し訳ございません」と謝罪した。


しかし、盗用の指摘は謝罪した背景素材以外にもあること、謝罪用に新設したブログに謝罪文を掲載したことなどから批判が殺到。さらに、私屋カヲル氏の4コマ漫画「ちびとぼく」のネタや絵を相当数盗用していることが判明、炎上状態が続いていた。


この状況を受け、うだま氏は19日に改めて、「著作権に抵触する部分がありました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「未熟であるが故、安易な判断があり、甘えの心理が働き、このような行為に至った」と説明した上で、「今後の活動につきましては、お許しをいただけるかどうかわかりませんが、再起をかけていきたい」とした。


うだま氏の漫画を掲載していたマイナビニュースも、「漫画の背景にトレースが許可されていない写真を元にしたトレースがある」、「不適切な表現があった」と謝罪文を掲載し、該当の箇所を削除した。一方、漫画を盗用されたとされる私屋カヲル氏はTwitterで、「最近リプやメールで『バクられてますよ』とご指摘を受けまして、真偽は判断しかねます」、「DM送りました」と綴っている。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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