『ホンマでっか』災害時に日本人が避難したくなる“言葉”に反響 「わかる!」
2024年11月22日(金)13時15分 Sirabee
20日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、「今すぐやるべき防災SP」と題して、地震や異常気象に備えるための「防災」テクニックを紹介。その中で、日本人に避難を促すための“ある言葉”が注目を集めた。
■「みんな避難しました」で焦る?
専門家や出演者が防災について語る中で、心理評論家の植木理恵氏は「日本人の避難行動をとくに促す言葉っていうのが、『もうみんな避難しましたよ』っていう掛け声であることが研究でわかってる」と切り出すと、スタジオからは驚きの声があがる。
災害が起こった際に「自分は避難しなくてもいいんじゃないか」と他人事のような心理になってしまうことがあるというが、日本人には「ここのエリアの人は大体避難しました」などと言うと避難行動を促進できるという。
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■出演者から共感の声
辻希美は「わかる」とうなずき、磯野貴理子も「『行かなきゃ!』と思いますね」と共感。明石家さんまが「もうみんなスタンバイしてますよ」とスタジオでの番組収録に例えると、出演者は一斉に「焦る」「それめっちゃ焦る」と反応した。
植木氏によれば「避難所が開設されましたよ」「命を守る行動を取ってください」と言われても「危険だな」程度にしか感じないが、「もうみんな避難しましたよ」と言われると、恥や見栄を気にする傾向のある日本人はとくに注意喚起につながると説明した。
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■「えらいこっちゃで」
さんまが「関西は良い言葉があんな。『えらいこっちゃで』」と言うと、ブラックマヨネーズの小杉竜一は「マジでヤバいときの感じがしますね」と共感し、スタジオからは「え〜」「そうなんですか」と驚く声が。
さらに、さんまが「そうやで、関西人って言葉の幅が広いからな。えらいこっちゃで、おい吉田!」とブラックマヨネーズの吉田敬に振ると、「えぇ! 阪神の監督辞めたんですか!」と笑いを誘って小杉にツッコまれていた。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)