炭酸水をもっと身近にしてくれる「ソーダストリーム」の魅力と活用法を改めてチェック！

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　数年前から盛り上がりを見せる炭酸水ブーム。もともとは、割材としてアルコールコーナーに1〜2種類が並ぶのみだった炭酸水が注目を集めたのは2013年ごろから。美容や健康にもよいということで、流行に敏感な女性たちの間で人気となりました。

　さらにその流れはハイボール好きの男性にも波及し、今では、さまざまなメーカーから多彩な炭酸水が販売されて、お店の商品棚に並んでいるのは周知の通り。そんな時代だからこそ、改めてオススメしたいのが、世界最大の炭酸水ブランドとして知られるソーダストリームです。

「ソーダストリーム Spirit（スピリット） スターターキット」1万4000円。スリムなフォルムでどんな部屋にもフィットするデザインが秀逸。ホワイト、ブラック、レッドの3カラーで展開

　ソーダストリームとは、自宅で炭酸水が作れるマシンです。世界中で愛される理由は、美味しく、新鮮な炭酸水をいつでも手軽に作れる、ということに尽きます。たとえば、人気モデルの「スピリット」の場合、水を入れた専用ボトルをソーダストリーム本体にセットし、本体上部のボタンをひと押しするだけで、好みの強度の炭酸水を作ることができます（全自動タイプの“スピリットワンタッチ”もあります）。

全自動タイプの「ソーダストリーム ソースパワー」2万9000円。ブラックとホワイトの2カラーの展開で、サイドのメタルが印象的な最上位モデル

　自分好みに炭酸の強さを調節できる機能は、取りも直さず使い勝手の良さにも直結しています。ハイボールなら、割るウイスキーによって強炭酸、微炭酸を使い分けることで、ウイスキーの個性を存分に活かすことができます。というわけで、本記事では「ソーダストリーム」の炭酸水の活用例を改めてご紹介しましょう。

ふっくら艶やか炭酸水ごはんがすぐ作れる！

お米のなかに浸透した炭酸が炊飯中に気泡化。お米がふっくらと立ち上がり、ツヤツヤに炊きあがる、という研究結果も

　炭酸水は“飲む”だけがその魅力ではありません。料理に使うと、いつもの“あの味”を、ワンランク上の美味しさに引き立ててくれるんです。

　特におすすめしたいのが炊飯。お米を炊く際に、水の代わりに新鮮な炭酸水を使うだけで、お米のひと粒ひと粒が立つように、ふっくらつややかに炊きあがります。毎日の食卓に欠かすことのできないごはんだからこそ、ちょっとした工夫で美味しく味わいたいものですよね。

ふっくらと立つようにごはんが炊きあがるため、食感が柔らかくなるのは当然！　食感の差は、噛み締めたときの味の広がり方にも違いが生まれる

　そのほか、出汁をとる際に炭酸水を使うと、気泡化した炭酸が昆布や鰹節などの素材のタンパク質を外に押し出し、出汁が出やすくなったり、天ぷらの衣に入れるとカラッと揚がるなど、フレキシブルな活用法が可能。炭酸水を使った裏技で、ワンランク上の美味しさを実現できます。

「ソーダストリーム Spirit （スピリット） スターターキット」のブラック。新鮮な炭酸で作るハイボールの魅力を最大限に引き出すなら、フルーティーな爽快感と香りが特徴の正統派スコッチ「オールドパーシルバー」がイチオシ！

　家飲みでハイボールを楽しむ際にも、ソーダストリームが大活躍します。500mlのぺットボトル炭酸水を使って作った場合、2〜3杯のハイボールで1本の炭酸水を使いきる、というパターンが多いと思いますが、そこで悩ましいのが、1杯目と2〜3杯目の味の差。2杯目以降はどうしても炭酸が抜けてしまうため、 1杯目のキリッとした美味しさを引き出せなくなります。

　しかし、おかわりのたびにソーダストリームで新鮮な炭酸水を使えば、それも解決。1杯目と同じような、力強い炭酸のハイボールを、毎回楽しむことができます。

「オールドパー シルバー」で作る生ハイボール。シュワシュワと上がる泡の景色を眺めながら、心おだやかな時間を過ごしたい

　ちなみに、ソーダストリームの炭酸水でハイボールを作る場合のレシピは次の通り。ウイスキーは「オールドパー シルバー」を使用しています。

（1）冷やしたグラスに氷を入れ、「オールドパー シルバー」をグラスに1／4ほど注ぐ
（2）7〜8秒ほど素早くかき混ぜて、ウイスキーをしっかりと冷やす
（3）ウイスキーに対して3倍の量のソーダストリームの炭酸水を優しく注ぎ、仕上げにマドラーで一度回して完成

　先にミネラルウォーターを冷蔵庫で冷やしておいて、ハイボールを作る直前にソーダストリームで炭酸水を作るのがおすすめ。ちょっとずつ味わって、好きな強さの炭酸水にする楽しみもありますよ。

　自宅で新鮮な炭酸水がすぐに作れる頼もしいソーダストリーム。スーパーなどで重い炭酸水を買って持ち運ぶ必要がないうえ、ビンや缶、ペットボトルなどのゴミが出ないのも大きな魅力です。ぜひ一台、キッチンに迎え入れてみたい優れものです。

●DATA

ソーダストリーム

http://www.sodastream.jp
※価格は全て税別