ブラック校則問題に若新雄純「規則は変えられることを教えるべき」

11月27日(水)17時40分 TOKYO FM+

市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning〜season your life with music〜」。11月7日(木)の放送は、木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が登場。最近起きたニュースを独自の視点で解説する「若新雄純の『色メガネ』」のコーナーでは、“ブラック校則”について取り上げました。


若新雄純


◆岐阜の県立高9割超で“不適切な校則”
岐阜の県立高校で長らく続いてきた“不適切な校則”が、2020年度からほぼ全て廃止されることになりました。岐阜県の教育委員会が市民団体から指摘を受け、同県内の県立高校を調査したところ、9割以上の学校に、人権などの観点から見直すべき校則があったことが明らかとなりました。

なかには、下着の色指定や私生活における外泊・旅行の届け出や許可、政治活動を制限する校則も見受けられたそうです。

このような“ブラック校則”に対し、若新は「多くの人が“おかしい!”“時代に合わない!”と言っているけど、その校則が制定されたのはかなり昔だと想像できる。制定当時の時代背景があったわけで、できた当初は“適切だ”と見られていた可能性も高い」とコメント。

そして、今回の一連のニュースで最も注目すべき点は、「古くておかしい校則の内容よりも、それが今日まで変わっていないことのほうが問題」と指摘します。続けて「規則というものは、法律ですら変えることができるのを忘れてはいけない。決まったルールは守らなきゃいけないけど、守るべきルールを変えることができるというのも、忘れてはいけない重要なポイント」と語ります。

若新は、中学生時代に“これはおかしい”と思う校則について、意見したことがあると振り返ります。当時の担任教師は「校則は守るべきものだから、守らなければいけない」との見解を結論にしていたようです。「校則は破るためにある!」と言っていた不良チックな生徒もいたとか。自身の学生時代の“校則論争”を引き合いに出し、「校則という規則に対して、“守ること”と“破ること”の2つの概念しか出てきていないことのほうが問題」と提起します。

そして、「校則の内容のおかしさばかりを指摘するのではなくて、なぜ“変えよう!”という話にならなかったのか。(今回の岐阜の件は)これまで長い間校則を変えず、いよいよ人権問題という話にまでなったから急に廃止になりましたが、学校でルールは“守る”“破る”だけじゃなくて、時代や社会環境に合わせて“変える”があるんだよということを学ぶべき。僕らが変えていくことが社会に参加するということだし、民主主義で決められた方法に則って、ルールを変えられる時代に生きている」と語ります。

生徒たちは、規則を“変える”ことの重要性を教わっていないが故に、校則を“守る”か“破るの二択に向かってしまうと言い、「本来、教育する立場である先生たちが『校則に納得いかなければ、変えることができる。変えてしまえば“破る”にはならない。それが法と民主主義』と教えるべき。規則は決まっている以上守るべきだが、絶対ではない。変えることができるもだからこそ、尊い。ただ、規則を変えるという力を生徒たちに与えたくなかったという“大人の目線”もあったのかもしれない」と話していました。

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<番組概要>
番組名:Seasoning〜season your life with music〜
放送日時:毎週月曜〜木曜 13:30〜15:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、乙武洋匡(火曜)、IVAN(水曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイト:https://park.gsj.mobi/program/show/38286

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