26日瀬戸内海中部震度4のわずか1分前に大阪府北部でも有感地震、過去の類似事例は

11月28日(木)10時52分 地震NEWS


2019年11月26日に瀬戸内海中部で発生した震度4の地震で、そのわずか1分前に大阪府北部でもM2.5・震度1の地震が起きていたことがわかった。過去、瀬戸内海中部と大阪府北部が短期間の間にそれぞれ揺れ合った事例では、直後に三重県南東沖や三重県中部でM5を超える地震へと繋がったこともあった。


これは気象庁の震度データベースに登録されたもので、大阪府北部において瀬戸内海中部の直前に震度1の地震が発生していたとされている。

11月26日15:08:13 M2.5 震度1 大阪府北部(深さ13km)
11月26日15:09:10 M4.6 震度4 瀬戸内海中部 [1](深さ16km)

今回、速報値でM4.5とされた瀬戸内海中部の地震がM4.6とされると共にその5分後に起きていた瀬戸内海中部M3.1・震度1もM3.2であったと情報が更新された。

瀬戸内海中部で11月08日に14ヶ月ぶりとなる有感地震が2連発 [2]した際、2日後に東側の播磨灘でも2回の地震 [3]が相次いだ他、その翌日にかけて和歌山県北部や大阪府北部でも揺れを記録するなど関西への波及が関心を呼んだだけに、今回瀬戸内海中部で起きた震度4の直前に大阪府北部で発生していた地震は注目を集めそうだ。

11月に入ってからの瀬戸内海中部における地震連発 [4]において、西日本や南海トラフ関連に与え得る影響については、過去事例をもとにこれまで紹介してきたのでここでは瀬戸内海中部と大阪府北部が短期間の間に揺れあってきたケースについて触れておくことにする。

1922年以降、瀬戸内海中部で起きてきた有感地震は計75回と少なく、今回のようにわずか1分差というタイミングで大阪府北部と揺れ合っていた事例は存在していない。

しかし、1週間程度の間にそれぞれで有感地震を観測していた例がこれまでに5例見つかった。

これら5例について瀬戸内海中部と大阪府北部が揺れ合った直後に西日本でM5以上が発生していたケースについて追跡してみると、5例中3例で気になる地震が起きていたことがわかった。

1967年06月に8日間の間隔で2つの震源が揺れると1週間後に薩摩半島西方沖でM5.1・震度1。1991年11月に4日間の間隔で揺れた際にはその翌日に三重県南東沖でM5.3・震度2。また1936年10月に8日間空けて発震したケースでもそれからわずか6時間後に三重県中部でM5.8・震度1とM6クラスに繋がっていたのだ。


※画像は気象庁より。

[1] https://jishin-news.com/archives/13244
[2] https://jishin-news.com/archives/13129
[3] https://jishin-news.com/archives/13136
[4] https://jishin-news.com/archives/tag/201911setonaikaichubu

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