山下智久、亀梨和也、瀬戸大也、田中圭…芸能人たちがこぞって通う「会員制バー」の実態!

2020年11月27日(金)7時0分 tocana


 今年7月、ジャニーズを退所した俳優の山下智久亀梨和也が未成年女性との飲酒で問題を起こした。この事件の舞台となったのは、東京都内の「会員制バー」であった。


 芸能人は不特定多数の一般人が行き来しない、この手の密室的な「会員制バー」が大好きだ。芸能記者としてもその手のバーに出入りして人の動きを探ったことは何度もあるが、中には部屋ごとに出入り口があって、店内に入った別の客と一切顔を合わさないで済む店もあり、スキャンダル対策を徹底したい芸能人にとっては不可欠な密会場所となっている。


 最近では、不倫騒動が大きく話題になった競泳日本代表の瀬戸大也もその手の会員制バーに通っており、出入りしたといわれる店はジャニーズの大物タレントも常連だったりという。


 9月に結婚を隠してのゲス不倫が報じられたBUMP OF CHICKENのベーシスト直井由文が、業界人と合コンをしていたのも都内の会員制バーだった。こちらの店には過去、既婚の有名俳優が複数の美女を連れて出入りしていたことが何度か確認されたが、決定的な場面をキャッチしにくく、これまで記事になったことはない。


 会員制バーは男女の密会でなくても利用される。世田谷区のあるバーは、テレビドラマの打ち上げや芸能人主催の宴会などに使われることで知られる。実際、昨年12月は人気俳優の田中圭が主催して、Kis-My-Ft2の北山宏光や内田理央が参加した忘年会もあった。


「そのバーでは毎年、ある有名女優の誕生会も開かれるんですが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催されなかったようです」とベテラン芸能記者。


 その言葉の通り、数々の会員制バーがいま、苦境に陥っているという。芸能人御用達の会員制バーはオーナーが業界関係者であることも珍しくないのだが、芸能界のしがらみを感じさせないため、表向きは別の店長などをオーナーということにしておくこともある。それでも業界人が真の経営者に気付かないわけがなく、芸能人たちが気を遣って1〜2時間立ち寄ってお金を落としていくのが通例だ。だから会員制バー通いも“仕事の一環”であることもある。



 特に有名なのは、超人気ロックユニットの所属する芸能プロの有力関係者が経営する複数の会員制バーで、こちらもやはり、多くの芸能人が気を遣って訪れることで繁盛してきたといわれる。


「芸能人だけでなくテレビや音楽関係者が美女を引き連れて夜な夜な集い、情報交換の場にも使ったり、ときにはその超人気ロックユニットの出演交渉の場になることもあります。ただ、コロナ不況のあおりを受けて、いま客足は激減しているそうですよ。なにしろ高級店ですから滞在時間に関係なく高額請求される高級クラブみたいな店ですからね」(同)


 これまで月収200万円だった芸能人なら月イチで顔を出して数十万円を使えても、いま出演やイベント激減で月収が半分以下になると当然、行く余裕がなくなる。


「店の家賃は月数百万円、人件費も入れればかなりの出費なので、客が減ると店の経営状態はたちまち悪化。それでもオーナーはメンツあって店を閉める気はなく、最近、常連客だった人たちに店に誘う電話をしていると聞きます」


 業界の超大物だけに電話を受けた人は借金をしてでも行かなきゃいけないという気にさせられるらしいが、長引くコロナ禍で「魚心あれば水心」の関係も危なくなっているというのが業界内のウワサだ。

tocana

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