三浦春馬さんを“利用”したNHKにファン激怒!「お涙ちょうだい狙い…」JUJUの初紅白に同情「彼女も被害者」
2020年11月28日(土)7時0分 tocana
いよいよ今年も残すところ1カ月あまり。大みそかには恒例の「NHK紅白歌合戦」が行われる。今年はコロナ禍による初の無観客開催。「香水」が大ヒットした瑛人や、デビュー間もないガールズユニット「NiziU」、“鬼滅ブーム”にちなんだ企画コーナーなど、見所満載だが、その中で、肩身の狭い思いをしているのが、紅白初出場のJUJUだという。
JUJUは7月に亡くなった三浦春馬さんと同局の「世界はほしいモノにあふれてる〜旅するバイヤー極上リスト」でともにMCを務めていたことで知られる。プライベートでも親しく、三浦さんが亡くなった直後に行ったコンサートでは、「せかほし」のテーマソング「Remember (The Good Times)」歌唱後に感極まり、後ろを向いて「ワーッ!」と叫んだ。音楽関係者の話。
「JUJUの初紅白はどう見ても“三浦春馬枠”。ここまで露骨なことするんですね。三浦さんは生前、『紅白に出たい』と語っていたことから、JUJUさんのステージでは何らかの演出があるのではないか? とウワサされています」
JUJUは今月16日に行われた出場発表会見で「本当に私のような者で良いでしょうか…。フレッシュな顔触れの中、フレッシュではなく場違い感が半端ない」と自虐。内定については友人から伝えられたといい「就職活動していなかったから、内定という言葉は私の人生で初めて。いまだに恐縮して誰にも報告していない」と話した。
当惑するばかりのJUJUだが、外堀は固められている。「せかほし」の公式ツイッターは17日に「JUJUさん、紅白歌合戦出場おめでとうございます! 紅組にちなんで、愛をこめた赤いバラの写真を。 #せかほし スタッフも勇気づけられているJUJUさんの歌声が大晦日に…。全力で応援します!」と投稿。夫婦漫才のようなコンビネーションをみせ、ハードルをさらに上げた。
NHKの狙いが“三浦ファン”の囲い込みなのは明白だが、当のファンは意外や冷静だ。40代女性は「いかにもな感じで嫌。亡くなり方が亡くなり方ですからね。紅白のイメージにそぐわない気もする。春馬くんを取り上げるのなら、芦名星さんや竹内結子さんもやらなきゃダメなのでは」と話す。
中には、三浦さんの死に便乗しようとするNHKに怒りの声を上げる人もいる。
「“お涙ちょうだい”を狙っているのでしょうけど、露骨すぎ。視聴率のために、彼の死を利用しているようにしか思えない。無理矢理、引っ張り出されてJUJUさんもかわいそう。彼女も被害者ですよ」(別の40代女性ファン)
一体どのようなステージになるのか? 紅白の見所が増えたことは間違いない。