タイムトラベルの前兆現象? 時間軸の乱れにより「10年前の自分を見た」と主張する人物

2022年11月28日(月)11時30分 tocana


 本TOCANAやアトラスでは、タイムトラベラーを自称する人々の発言を取り上げてきた。彼らの発言のほとんどは未来に大事件が起こるといった予言(しかも的中率は……)が大半だが、ある自称タイムトラベラーが「10年前の自分が車で通り過ぎるのを見た」と発言して注目を集めている。


 その人物はJamakin Movesという名義でFacebookの「Time Travel」というグループで活動している人物だ。このグループではさまざまな自称タイムトラベラーの予言や近況といった情報を共有しており、メンバーたちはその内容に魅了されたり、予言に賛否を送るなどして交流していた。Jamakin氏もそんなメンバーの一人だったのだが、11月半ばに彼は自身が体験した奇妙な出来事について書き込んだ。


 Jamakin氏は次のように語る。


「今日、店に行く途中で『2012年の過去の自分が古いジープに乗り込んで、走り去っていく』のを見た。だから、私は(下手に干渉して)何もかもを台無しにしないよう、すぐ家に戻りました。タイムトラベルは実在すると断言します」


 この現象はタイムトラベルを研究している人々の間で「Willld」と言われているもので、タイムトラベルの前兆現象として時間軸が乱れて過去の自分や未来の自分の姿が出てきてしまうというもの。これをうまく使いこなすことができるようになれば、自力で任意の時代に行って帰ってくることも可能になるらしい。


 Jamakin氏は今月初めにこのFacebookグループに参加し、タイムトラベルに関する動画やレポートを共有するだけでなく「自分の周囲で起きている時間異常」に関する奇妙な体験を投稿するようになった。


「こんにちは、私は他に頼るところがないのでここに書き込みます。今日、私は午後1時26分に出勤する前に仕事のコンピュータに向かってメールチェックしていました。私は早く出勤するつもりだったのですが、急に時間が午後1時36分に飛んでしまいました」


 どうも、Jamakin氏の周囲で時間が不可解に飛ぶようになってしまったらしい。最初は10分程度だったがズレはどんどん大きくなり、ついには「10年前の自分の姿」を目撃するに至ったようだ。非常に興味深い話ではあるが、他に目撃者もおらず立証は非常に難しい。そのため彼の投稿はなかなか信じてもらえなかった。今回の体験を記した後もJamakin氏は証拠として2012年に撮影された自身のスナップ写真を公開し、「空間と時間を混乱させることができた」と熱弁したが、信じる人はほとんどいなかった。中には薬物使用の可能性を考えて注意する人や、想像にせよ妄想にせよさすがに度を超してきていると注意する人もいた。


 だが、それでもJamakin氏は「奇妙なエネルギーの変化によって、時間が先に進んでしまったのだ」との主張を崩していない。


参考:「Daily Star」、ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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