英要塞で「本物の心霊写真」の撮影に成功か? 暗闇に浮かんだ“子供の顔“…

2022年11月30日(水)14時0分 tocana


 海外の超常現象研究家であるコリン・ウォーターマン氏は、先日イギリスのホーステッド要塞の夜間調査中に、思いがけないものを撮影したという。


「ハンターツアー」という超常現象調査グループの一員であるウォーターマン氏は、同僚たちと一緒に幽霊の証拠を探して悪名高いこの要塞で一夜を過ごすことにした。松明の明かりだけで真っ暗な砦の回廊を探検していると、暗闇の中で何か物音がした。そこでウォーターマン氏はカメラを手に写真を撮ったが、その時は何も見えなかったという。


「そこで、私たちはウィジャボードを使ってこの施設や地域に霊がいるかどうか調べることにしました。私たちが『あなたは小さな男の子ですか』と問いかけたところ、ブランシェット(※ウィジャボードで用いられる文字を指し示す板)が『はい』を指しました。それによると、彼は小さな頃にそこで死んだと言うことでした」


 この話を聞いて、ふと気になる事があったウォーターマン氏は再度、自分が撮影した写真を調べてみることにした。すると、一枚の画像を拡大すると小さな顔が出てきたのだ。


「過去にも何枚か心霊写真を撮ったことはありますが、これほどはっきり写ったものはありません。実際に幽霊がそこに立っていて、私たちを見下ろしていたのに、それが見えなかったと思うと、ちょっと鳥肌が立ちますね」とウォーターマン氏は語る。


 確かに彼の撮影した写真には幼い子供の顔のように見える影が写っているが、単にパレイドリア(抽象的なパターンの中に意味のある形を見ようとする脳の自然な傾向)の一例である可能性も否定できない。果たして写真に写ってしまったものの正体は何だったのだろうか?


参考:「Unexplained Mysteries」、ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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