歯ブラシだけじゃ…虫歯リスク大!1本は持つべきワンタフトブラシとは

12月2日(土)8時30分 美レンジャー


毎日、何気なく行っている“歯磨き”。きちんとまんべんなく磨けている自信はありますか?


歯並びが悪い部分は、行き届いているか自信がない」と感じている方も多いのではないでしょうか。


歯ブラシが届きにくい親知らず周辺や、八重歯などの歯並びが不規則な部分に磨き残しがあると、口臭の原因となり、また、虫歯や歯周病のリスクもグンと高くなってしまいます。


そこで今回は歯科衛生士の筆者が、ぜひ一人一本常備してほしい“ワンタフトブラシ”についてご紹介します。


 


かゆいところに手が届く!? 「ワンタフトブラシ」とは…


ワンタフトブラシとは、筆のような形状の歯ブラシです。奥歯の後ろ側など通常の歯ブラシでは届きにくくプラーク(歯垢)が残りがちな部分の汚れも、ピンポイントで落とすことが可能です。


これ一本で全部の歯を一本一本磨くには時間がかかりますが、上手に使うことで、口の中全体をキレイに保つことができます。


 


ワンタフトブラシを効果的に使うコツ5つ

ワンタフトブラシを効果的に使うコツを5つご紹介します。



(1)持つときはペングリップで

ワンタフトブラシの持ち方は、ペンを持つときと同じ“ペングリップ”が基本。


さらに手首をブラブラできるほど力を抜いて持つことが、小回りを利かせるためのコツです。


(2)通常の歯磨きの前か後かで当てる場所を変える

ワンタフトブラシを使うタイミングは、通常の歯磨きの前でも後でも構いません。


歯磨き前に使う場合は、食べかすやプラークなどの汚れが残りがちな部分に当てるように意識することで、その後の歯ブラシでの歯磨きが効率よく行えるようになります。


歯磨き後に使う場合は、歯ブラシでは落としきれなかった磨き残しにピンポイントで当てるようにします。


(3)やさしい微振動で歯に当てる

ワンタフトブラシは歯面にやさしく毛先をあて、毛先を超音波で振動させるようなイメージで小さく動かします。微振動でも毛先がしっかり当たっていれば、汚れは落ちます。


反対にゴシゴシと磨くのは厳禁。歯ブラシ同様に毛先が開きやすくなり、歯肉を傷めることもあるので注意しましょう。


(4)薬液の力を効果的に使う

歯ブラシが届かない歯周ポケットの中、汚れが溜まりやすい歯並びが悪いところや親知らずの周囲は、虫歯や歯周病のリスクが高い部分。


プラークを落とした後、ワンタフトブラシに虫歯予防に効果的な“フッ素”や、歯周料予防に効果的な消毒薬が含有された薬液をつけて磨きましょう。歯ブラシの届きにくい部分にも直接ブラシを当てることができるので、効果的に薬液の効能が発揮されます。


(5)毛先が開いてきたら交換を

毛先が開いてくるなど、劣化してきたら交換したほうがよいのは、歯ブラシもワンタフトブラシも同じ。理想は2〜3週間。最低でも1ヶ月に一度は替えるようにしましょう。


しかし、ワンタフトブラシは通常の歯ブラシよりもヘッドが小さいので劣化がわかりにくいという声もよく聞きます。慣れるまでは新しいものを2本買い、使用中のものと新品のものとを見比べながら使うという方法もオススメです。


 


ワンタフトブラシの種類とは?


一本の筆のようになっている形状のワンタフトブラシですが、いくつかの種類があります。使用感や目的で使い分けてみるのもオススメです。


(1)毛先の形状について

ワンタフトブラシの毛先の形態には同じ太さで先端まで生えそろった“ラウンド毛”と、先端に向けて細くなった“テーパード毛”があります。


矯正装置の周囲や、八重歯など歯が孤立した部分、歯が重なり合った部分にはテーパード毛がオススメ。歯周ポケット内や補綴物(ほてつぶつ)の周囲を磨くなら、ラウンド毛がより使いやすいでしょう。


(2)毛の長さについて

ワンタフトブラシには毛の長さが通常のものと、長めのものがあります。大まかに分けると、短かめのものは清掃能力が高いので歯の表面の汚れを落とすのに有効。長めのものは、歯周病が進行した歯周ポケット内の汚れを落とすのに有効です。


(3)毛のかたさについて

他の歯ブラシ同様に、ワンタフトブラシも毛先がかたいほど清掃能力が高くなります。しかしゴシゴシと磨けば歯肉に傷を作ってしまったり、歯肉が痩せてしまうのも同じ。


特にインプラントなどの補綴物の周囲、出血や腫れなど歯肉に炎症がある場合は、柔らかめのものを使ったほうがよいでしょう。


 


以上、“ワンタフトブラシ”についてご紹介しました。「歯並びが不規則で、上手に磨けない」という方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。


 



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美レンジャー

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