「食べ残しのポップコーンをお裾分けしてくる隣人。親切心なのか、ただの嫌がらせなのか...」(兵庫県・30代女性)

2019年12月2日(月)11時0分 Jタウンネット

「お洗濯ものはね、お天道さまが沈むまでに入れるのよ」


洗濯物を取り込むのが普段より遅くなってしまったある日、隣人から面と向かってそんなことを言われたら何を思うだろうか。兵庫県に住むBさん(30代女性)は、そんな嫌味を隣人から言われたことがあるという。


Bさん宅の隣人A。他人の家のことがとにかく気になるようで、事あるごとにチャイムを鳴らして、難癖をつけてくるのだそう。上の発言のほかにも車の駐車についても嫌味を言われ、ある日はお裾分けをくれるのかと思いきや...。


「ポップコーンが余ったからどうぞ」


35軒ほどの住宅街に引っ越してきて10年になります。現在ほとんどが60歳以上の夫婦二人暮らしで、私たちの年代は7軒。小学生がいるのは3軒。未就学児がいるのは1軒です。ウチは小学5年生になる男子と2年生の女子がおり、自宅前は公園です。


ウチには2台分の駐車場があります。嫌がらせをしてくるのはすぐ近所の70代のおばちゃんAさん。


ここの家庭はご主人と40代くらいの2人の息子の4人家族で、車を2台所有しています。1台は自宅駐車場、1台はどこか別の場所を借りているようなのですが、よく自宅前の道に停めています。


息子が幼稚園に通っていたある日、お友達の親子が遊びに来て、ウチの2台分の駐車場に車を停めたことがありました。自転車もあったので一台は少しだけはみ出してしまっており、それを見たAさんがうちのピンポンを鳴らすと、


「ウチのお兄ちゃんの車が通れないの...」


と言いに来ました。初めてだったので「通れるやろ?」と疑問に思いながらも謝り、停め直しました。このようなことはその後何回もありました。これ以外にも、


「お兄ちゃんが映画に行って買ったポップコーンが余ったからどうぞ」


とお裾分けを貰ったこともあります。「食べ残しなんかいらんわ」と思いながら、一応お礼を言って貰いましたが...。また、洗濯を取り込むのが遅くなり、慌てて取り込んでいる時にピンポンしてきて、


「お洗濯ものはね、お天道さまが沈むまでに入れるのよ」


と言って来たり...。「姑か!」と言いたくなります。


色々なことがあり、私が町内会の役員になった時にあるメンバーに愚痴を言うと、


「あの人とはみんな揉めてるから...。無視しとき。気にせんとき。自分のとこの子供2人が結婚もせんといつまでもおるのが気に入らんねん。だから、幸せな人みたらなんかしたくなる人やから。ほっとき!相手せんとき」


と言われました。


最近は子供も大きくなり、ママ友が車で来ることも減りました。我が家も車は主人が乗っている1台なので、言ってこなくなりました。


ですが、常に見られているように感じます。嫌がらせをしないと生きていけない可哀想な人なんだな...。そう思うと気持ちが楽になりました。


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