ここがダメすぎPayPay 10月1日からの改悪を消極的通知 知らないと大損こく「クレジットカード差別」

12月2日(月)7時0分 TABLO

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この「分かりにくさ」がPayPay

PayPayを使うなら、クレジットカードを登録して「PayPayのポイント」と「クレカのポイント」の〝二重取り〟をしたいと考える人は多いはず。そこでクレカを登録しようと公式HPを調べたとき、以下2つの記述を見つけて「うん?」となるのではないでしょうか。

[1]PayPay残高にチャージできるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録済みのヤフーカードのみです。

[2]登録できるクレジットカードは、以下の3種類です。・VISA ・Mastercard ・JCB(ヤフーカードのみ)

「チャージできるのはヤフーカードのみ」なのに、「登録できるクレジットカード」はヤフーカード以外も対応しているってどういうことなのでしょうか。これを理解しないまま利用している人もけっこういるはずなので、ちょっと説明してみますね。

まず、ポイントになるのがPayPayの支払い方法。これには何種類かあるんですけど、ここでは2つの違いだけ押さえておいてください。

[1]事前にチャージしてPayPay残高から払う

PayPayアプリの「PayPay残高」にあらかじめお金をチャージして支払うスタイルです。銀行口座や銀行ATMから現金でチャージするほか、「(3Dセキュア登録済みの)ヤフーカード」でもチャージできます。しかし、ヤフーカード以外のVISAやMastercardではチャージすることができません。

[2]登録したクレジットカードで支払う

PayPayアプリにクレジットカードを登録しておいて、そのクレカで支払うスタイル。もっと噛み砕いちゃうと、クレジットカードで支払っているのと同じということです。例えば、Amazonなんかのウェブショップで一度クレカを登録しておけば、あとはいちいちカード番号なんかを打ち込まなくても利用できますよね。大体、あれだと考えてよいです。つまり、「PayPayアプリにクレカを登録しておけば、アプリを提示しただけでクレカ払いができますよ」というシステムです。

最終的にPayPayアプリで支払いできるなら、何が違うんだろうという疑問が出てくるかと思います。その違いはPayPayの「ポイント還元」を受けられるかどうか、ということなんです。端的に言うと、[1]の支払いをした場合は「最大1.5%」のポイント還元を受けられますが、[2]の支払いではPayPayの還元率「0%」です(※ヤフーカードで[2]の支払いをした場合は還元対象)。

つまり、ヤフーカード以外のクレカを登録・支払先指定してPayPayを使っている人は、便利かもしれませんが、お得でもなんでもないんです。強いて言えば、期間限定のキャンペーンは[2]でも還元を受けられることがありますけど、その際も[1]に比べて還元率が低く設定されることが多いです。

10月1日から改悪されています

これを見て「あれ?」と思った人もいるはずで、PayPayがスタートした当初は[2]で支払った場合でも「0.5%」のポイント還元を受けることができました。でも、2019年10月1日から[2]の還元は対象外(0%)と変更されてしまったんです。なので、PayPayの支払いにヤフーカード以外を使っている(使おうと思っている)人は、「還元率0%」ということを覚えておきましょう。

ちなみにPayPayのような〝改悪〟というのは、2019年にけっこう起こっています。メジャーなスマホ決済の〝改悪〟についても、以下にまとめてみたのでチェックしてみてください。

これらの〝改悪〟は総じて2019年10月1日に行われていて、これに個人的には悪意を感じるんですよね。この日から国の「キャッシュレス消費者還元事業」がスタートしているわけで、「5%(もしくは)2%」の還元率が大々的に謳われました。その陰に隠れてこっそり〝改悪〟したんじゃねぇのかなと。邪推かもしれませんけど、なんだかモヤモヤした気分にさせられますね。

ただ、スマホ決済サービスが本格化したのは最近のことなので、まだまだ継続するためにいろいろな調整が必要なんだと思います。なので、今後もさまざまな動きが出てくることが予想されるので、自分が利用しているスマホ決済サービスのシステムについてはこまめにチェックしておくことがオススメです。(文◎百園雷太)

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