不意に「ゆかりごはん食いて~!」となっても、もう大丈夫!! 三島食品とIZAMESHIコラボ商品があるから問題ない

2023年12月3日(日)14時0分 ロケットニュース24

「ゆかり」といえば、広島県の三島食品の定番ふりかけの1つだ。時々ムショーに食べたくなってしまうけど、ゆかりだけあってもしょうがない。ご飯もなければ、あの美味しさを楽しむことができない

いっそご飯と一緒に売ってればいいのにな〜……。なんて思っていたら、そういう商品があった! 三島食品と長期保存食ブランド「IZAMESHI(イザメシ)」がコラボした「ゆかりとごはん」は、袋に水か熱湯を注ぐだけで美味しいご飯を食べることができてしまう。

火も電気もいらないから、災害時にも役立ちそう。家庭の備蓄に最適な一品である。

・火も電気もいらない
イザメシを手掛けるのは「杉田エース株式会社」だ。東京・墨田区のこの会社は、建築金物や建築資材を扱う商社。2011年の東日本大震災をきっかけに、新規事業として長期保存食の開発販売をはじめたのだとか。

私(佐藤)は2022年のハンズの福袋でこのブランドの商品を初めて味わっている。

おでんとスープごはんを試しに食べてみたのだが、保存食とは思えない美味しさだった。保存期間はおおむね3〜5年とのことなので、まさしく「いざ」という時の食事として大いに役立ちそうだ。

そんなイザメシと三島食品がコラボして誕生したのが「ゆかりとごはん」(購入価格税込451円)である。ご飯は炊き立てを急速乾燥させた「アルファ化米」と呼ばれるもので、コレに水や熱湯などを加えることで、すぐに食べることができる。

作り方は超カンタン、注水線まで水か湯を注ぐだけだ。熱湯なら15分、水でも60分待てば良い。火を使うことができない環境でも食べられるのはありがたいね。

ってことで、熱湯を注いで〜。

あとはチャックを締めて静かに待つのみ。

そして15分で完成です。放置してただけなのに、炊き立てのようなふっくらとした感触である。

お茶碗に移して、ゆかりをサラサラ〜。1食分にしてはふりかけの量が多くてなんかうれしい。得した気分。

炊き立てとまではいわないけど、レンチンご飯と比較しても遜色のない仕上がりである。レンジで加熱したものより、べっちゃりとしてないので、個人的にはこっちの方が好きかも。

食べてみると、いや全然悪くない! むしろ普段の食事もコレでも良いかな? と思えるレベルである。保存食なのに美味しいね。

ただ、1食451円はちょいと高いかなあ。常食するには高いので、やっぱりいざという時にだけ食べるのがベターかも……。いずれにしても、家にいくつかストックしておくと良いだろう。備えあれば憂いなしだ。

なお、ゆかりのほかにも「あかり」と「かおり」も売ってるぞ! ハンズやホームセンターで探してみてくれよな。

参考リンク:IZAMESHIM
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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