栃木県北部でM4.7、14ヶ月ぶりの震度4と類似事例後の傾向性は

12月4日(水)21時21分 地震NEWS


2019年12月04日の19:35に栃木県北部でM4.7・震度4の地震が発生した。栃木県北部では13:27にもM3.7・震度3が起きていたばかりだった。震源の位置はほぼ同じだったと見られる。


2019年12月04日13:27 M3.7 震度3 栃木県北部(深さ約10km)
2019年12月04日19:35 M4.7 震度4 栃木県北部(深さ約10km)

栃木県北部における有感地震としては11月04日以来1ヶ月ぶりで、今年9回目と10回目。前回11月04日の際にもM2.8・震度1及びM3.4・震度1という連発であった。

栃木県北部を震源とする震度4以上の地震が観測されたのは2018年10月15日のM3.7・震度4以来14ヶ月ぶりで、1922年以降今回が20回目。約5年に1度のペースであったことから昨年と今年の間隔は栃木県北部としては短いと言える。

2018年に13回、2017年にも6回と地震発生数が少ないとは言えない栃木県北部だが、今回の震源付近では過去数年、有感地震は発生してこなかった。

また、ごく近くで過去に記録されてきた有感地震も5回程度と少ないが、今回の震源付近が揺れた際のその後について追跡してみると、最も際立っていたのがその後の南海トラフ関連におけるM6クラス以上であった。

1ヶ月後に和歌山県南方沖M6.1・震度3と紀伊水道M5.6・震度3が起きていた事例、12日後に三重県南部でM5.7・震度5弱が発生していた例、わずか3日後に日向灘でM5.9・震度5弱が記録されていたケースとM6クラスへと繋がっていた事例が多く、2001年のように8日後に静岡県西部でM5.0・震度4とM5クラスではあったもののその1ヶ月後に安芸灘でM6.7・震度6弱の芸予地震が発生していたという例もみられていた。

今回の栃木県北部震度4においては、同じ12月04日に茨城県北部でも震度4 [1]が起きていた他、12月03日の茨城県南部震度4と関東地方で強い地震が続いているだけに首都圏における強い地震への警戒が広がっているが、過去の事例からは南海トラフについても注視する必要があると言えそうだ。


※画像は気象庁より。

[1] https://jishin-news.com/archives/13274

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