2020年の家計はどうなる? 主婦へのアンケートではあまりすっきりしない結果に

12月4日(水)15時38分 OVO[オーヴォ]



 早いもので、2019年も残すところあと1カ月足らず。2019年は消費税の増税が行われるという節目の年になったが、主婦の皆さんにとって2020年はどんな年になりそうだろうか。ビースタイル(東京)が運営する主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関しゅふJOB総研は、『家計』をテーマに働く主婦層にアンケート調査(有効回答数725件)を行った。

 それによると、2020年の家計はどうなりそうかという質問に対し、最も多かったのは「苦しくなりそう」(48.4%)。次いで「変化はなさそう」(40.0%)となり、「ゆとりができそう」と答えた人は11.6%だった。昨年実施した同様の調査では「苦しくなりそう」は55.7%で、消費税が10%にアップすることに対する不安が垣間見えたが、この結果を見ると実際にはそれほど大きな影響ではなかったのかもしれない。

 「本業以外で家計のために収入を増やすとしたら、どんな方法を選択するか」という質問に対しては、「副業(雇用契約)」(41.7%)がトップ。「ポイントをためる」(41.1%)が2位で、以下「副業(業務委託契約)」(34.2%)、「中古品など所有物を売る」(33.9%)、「金融商品(株、投資信託、通貨など)の売買」(18.6%)、「くじ(宝くじ・totoなど)を買う」(14.6%)と続いた。直近3年間を見ると、若干の順位の入れ替わりはあるものの、ほぼ同様の回答だ。

 しゅふJOB総研の川上敬太郎所長は、「直近3年間を比べると、『家計にゆとりができそう』と答えた人はほぼ横ばいで低水準が続いています。2020年について『家計が苦しくなりそう』と回答した人のフリーコメントには『消費税の上昇がじわじわと影響してくる』との声もありました。家計に対する実感値は、日々の生活の中で変化していきます。『変化はなさそう』と回答した人からは、『パートで働き始めたが、その分は貯蓄に回そうと思っている』という声もありました。収入と支出の展望において、すっきりしないモヤがかかっているような印象を受けます。国民が日々の生活の中で豊かさを実感できるようになるのはもう少し先のように感じます」と分析している。

 予期せぬ支出は多いが、予期せぬ収入はそうそうないもの。家計面で明るい展望はなかなか見えないかもしれないが、2020年は何とか良い年にしたいものだ。

OVO[オーヴォ]

「主婦」をもっと詳しく

「主婦」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ