どこも書けないアンジャッシュ渡部建! 緊急会見までの舞台裏! テレビ各局、そして松本人志…

2020年12月3日(木)17時57分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 “多目的トイレ不倫”が報じられ、芸能活動無期限自粛中の「アンジャッシュ渡部建が、3日に記者会見を行う。遅くに失した感は否めないが、その舞台裏ではテレビ局、そして超大物芸人「ダウンタウン松本人志の思惑が激しく交錯していた。


 記者会見に舵を切るしかなくなったのは、先月に「週刊女性」(主婦と生活社)が日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大みそか特番「笑ってはいけない」シリーズで渡部が復帰すると報じたことだった。これに朝刊「スポーツニッポン」が追随し、先月18日に極秘で出演シーンを収録したと伝えた。


 すると、ネット上を中心に「笑えない」「見たくない」「さすがに渡部はムリ」と予想を超える反発の声が上がった。これにショックを受けたのが松本だった。レギュラー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ネタバレ報道を「重大なルール違反」と断罪。時に笑いを交えていたが、関係者によると「本気で怒っていた。なぜ情報が洩れるのか!と。それからというもの、松本さんは不機嫌モードに突入した」という。


 番組スポンサーも世間の反発に顔面蒼白。出演を強行して、過激なネット住民が年の瀬に“電凸攻撃”を仕掛けてくるとも限らない。「渡部を出して大丈夫なのか」と危惧するようになった。「そうした声は渡部サイドにも伝わり、番組復帰の前に『会見しなければ収まらない』となった。松本さんに迷惑をかけることも嫌った」とはお笑い関係者。


 他方、松本も松本で“男気”を見せた。昨年の“闇営業問題”ではツイッターで「松本、動きます」と投稿し、吉本興業の経営陣と掛け合うなど、いまやお笑い界のトツプに君臨している。


「『笑ってはいけない』シリーズが渡部さんを追い込むことになり、このままでは潰れてしまうと考えたのでしょう。渡部さんのケツを持つことを決めたようです」(同)


 松本は大みそかの「笑ってはいけない」の前に自身の「ワイドナショー」に渡部を呼ぶつもりという。ワイドナの収録は毎週末。そこに間に合わせるためには、3日の木曜日に会見を開くしかない。



「ある意味、ワイドナに出演するために渡部の会見をやらせたようにも映る。準備期間も短く、当日の会見場所も2日の夕方まで一切わからなかった。渡部サイドはエンドレスで貸してくれる場所を必死に探したようだ」(事情通)


 おぼろげながら渡部の復帰の道筋は見えてきた。それでも松本の不機嫌モードは継続中という。お笑い関係者によると「あの人は何でも自分の仕掛け通りに進まないと嫌な人。今回はマスコミが流れを作って、それに乗っからざるをえないカタチになった。1発目の渡部の出演情報が漏れたことで不信感も芽生えている」という。はたから見れば、松本の“一人相撲”に見えなくもないのだが…。どちらにせよ、松本がこの難局をどう捌くか見ものだ。

tocana

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