吉野彰さん、ノーベル授賞式に出発「環境問題に道筋あると伝えたい」

12月5日(木)11時12分 読売新聞

ノーベル賞の授賞式が行われるスウェーデンへ出発する吉野彰さん(中央)と妻の久美子さん(左)(5日午前、成田空港で)=西孝高撮影

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 リチウムイオン電池の開発で今年のノーベル化学賞を受賞する吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が5日、授賞式が開かれるスウェーデンに向けて出発するのを前に、成田空港で記者会見を行った。

 授賞式は、ストックホルムのコンサートホールで11日(現地時間10日)に開かれる。吉野さんは式典前後の「ノーベル・ウィーク」と呼ばれる期間中、ストックホルム大での受賞記念講演や王室主催の晩さん会などに臨む。

 記者会見で吉野さんは記念講演について、「世界に対して、環境問題にはこういう道筋があるというメッセージを送りたい。色々な技術を融合しながら(環境問題対策は)実現していくと思う」と抱負を述べた。渡航前の心境を問われると、「緊張はないですね」と落ち着いた様子で話した。

 同行する妻の久美子さん(71)も記者会見に同席し、期間中の夫の体調について「ちゃんと寝てくれるかどうか」と笑顔で気遣った。式典出席のために訪問着を新調したという。

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