AI活用のインフルエンザ予報、さいたま市で実証開始

12月6日(金)18時15分 リセマム

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日立製作所と損害保険ジャパン日本興亜は2019年12月6日、さいたま市においてAIを活用し、インフルエンザの流行状況を予測・情報配信するサービスの実証を開始。流行速報のほか、インフルエンザの予防・処置に役立つ関連情報をいち早く把握することが可能となる。

 インフルエンザ予報サービスは、日本医師会ORCA管理機構が全国4,000以上の協力医療機関から提供を受けた、インフルエンザを含む感染症の罹患者数データを市区町村別にまとめた「ORCAサーベイランス」を用いており、医療機関の提供データに基づいた高精度な予報サービス。今回の実証では、今後流行が予測されるインフルエンザの罹患率の低下に向けて、さいたま市における4週間先までのインフルエンザの流行度合いを予報する住民向けWebサイトを立ち上げ、公開。実証実験用のテスト公開サイトは2020年3月20日まで公開予定で、PCやスマートフォン、タブレット端末などからアクセスできる。

 また、小売店の店舗内にあるサイネージにも予報情報を表示するほか、コミュニケーションアプリ「LINE」上に専用アカウントを開設し、予報情報を定期的に通知。サービスを利用することで、地域のインフルエンザの流行予報に応じた事前の対策を取ることができる。

 なお、実証の推進にあたっては、さいたま市内全域の教育機関や地域住民に対し、サービスに関するチラシの配布やポスターの掲示を行うことで実証に関する情報を提供し、利用促進を図る。

 日立と損保ジャパン日本興亜は、実証を通じてサービスの有用性を確認するほか、地域住民のQoL向上をはじめたとした社会的価値を検証し、将来的なサービスの事業化や、さらなる潜在的ニーズの発掘による新たなサービスの検討をめざすとしている。

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