渡部建は上手くやれた？ 謝罪会見で好感度を上げた芸能人3選！ マスコミを圧倒する「さすがの一言」も

画像は、YouTube『アンジャッシュ渡部チャンネル』より引用

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　12月3日、多目的トイレを利用した不倫で話題になったアンジャッシュ・渡部建が、約1時間40分にわたって謝罪会見を行った。日本中が注目する会見だったが、見ていた視聴者はどう感じたのだろうか。

　報道以来久しぶりに姿を現した渡部は、黒いスーツに神妙な面持ちで冒頭から約10秒間頭を下げた。記者からの様々な質問にも、丁寧に対応し謝罪を繰り返した。その真剣な表情に、見ていた視聴者からは「そこまでして謝ることじゃない」「もう世間は許してあげてもいいと思う」などと同情の声が上がっていた。また、言葉を引出そうと質問攻めにした記者たちには「これじゃあただのイジメ」「記者がクソすぎる」「自分を正義の使者と勘違いしてないか？」など、厳しい言葉が飛んでいる。日本テレビ系「スッキリ」では、MCの加藤浩次が「渡部を小馬鹿にするような感じがあった」「気持ち悪くねぇか？」と記者に不快感をあらわにしている。

　一方、終始丁寧にやりきった渡部には別の意見も上がっている。「普通すぎてつまらん」「ちゃんとできちゃうところが可愛くない」「渡部さん余裕あるな。全然追い込まれてない」「これが渡部のいいところであり悪いところ。児嶋なら焦って変な迷言連発してる」とお笑い芸人としての評価をする視聴者もいたようだ。謝罪会見というとネガティブな印象がつきものだが、これをきっかけに好感度を回復させた芸能人たちは数多い。

■ダウンタウン・浜田雅功

　ダウンタウンの浜田雅功は、新婚時代にAV女優と不倫が発覚。しかし、記者に問い詰められても浜田はタバコ片手にヘラヘラしながら、「今日は土下座ですかね〜」と気にも留めない様子。相手女性の名前を出されても動揺せず、のらりくらりと対応した。2015年にグラビアアイドルと不倫が発覚した際も、相手女性が妻の小川菜摘に似ていたことから、「奥さん大好きじゃん」「ある意味ちゃんと愛してるわ」と好感度を上げている。

■狩野英孝

　2017年、お笑い芸人の狩野英孝は当時女子高生との淫行疑惑が報じられた。相手の年齢を知らなかったという狩野は、会見で涙を浮かべながら素直に謝罪。しかし、女子高生が年齢詐称していることに気づいたきっかけについてが、「野生の勘というか」と狩野らしいとぼけた発言をした。他にも、家に鍵をかけずに外出するなど驚きの事実が発覚するなど、絶妙な受け答えで集まった報道陣から笑い声が漏れていた。真剣さは伝わったが、うまくできない可愛らしさが好感度アップの要因となったようだ。

■三遊亭円楽

　2016年、20歳年下女性との不倫報道された落語家の三遊亭円楽は、まるで落語のような記者会見を見せた。冒頭で「芸人はモテるぐらいではないとよく言われたものですが、時代錯誤だったと痛感しております」と謝罪。その後は、同時期に話題になったベッキーの言葉を引用したり、記者からの謎かけに答えたりと、話術でマスコミを圧倒した。ネット上でも、「さすがの一言」と円楽の株が上がっていた。