子どもの感染症シーズンに注意したい出費とその対策

12月8日(金)11時0分 マイナビニュース

いよいよ本格的な冬到来! 忘年会クリスマス、年末年始など何かと出費が多くなるこの時期は、感染症の不安がつきまとう季節でもあります。感染症にかからないために、また、かかってしまったら早く治すために、つい財布の紐はゆるくなりがちです。

出費の多い今だからこそ、今回は少し視点を変えて、お金の面から感染症シーズンへの備えを考えてみます。

○予防接種は事前確認でお得に

この時期に気になる感染症の1つがインフルエンザではないでしょうか。感染を防ぐために、予防接種を受ける方は多いと思いますが、インフルエンザのワクチン接種には健康保険が適用されません。そのため、1回あたり2,500円〜4,000円程度のお金が基本的には全額自己負担となります。家族全員が受けるとなると、その費用もかさんでしまいますね。

予防接種の費用は医療機関によって異なるので、まず接種前に金額を確認しておきましょう。またお勤めの会社や加入している健康保険組合、お住まいの自治体で助成金が出る場合もあります。ご自分の使える助成金や補助がないかを確認することも、忘れないようにしましょう。
○不安の数だけ増えがちな看病グッズは適正量を

小さいお子さんのいるご家庭では、お子さんが自分で体調を口にできない分、看病にもとても神経を使いますよね。ぐったりしている子どもに水分補給をさせたり、薬を飲ませたりするのも一苦労です。

一度大変な思いをしてしまうと、「もう二度とあんな思いはしたくない!」と看病グッズを買い込みたくなってしまいます。けれど、準備万端な時に限って使う機会がなく、期限切れで無駄にしてしまうこともあるのではないでしょうか。

もちろん、その備えがあることで安心感が得られるのであれば、結果的に使わなかったとしても無駄ではないといえるかもしれません。ただ「また無駄なことをしてしまった」と思うのであれば、"手作りする"という方法もあります。

経口補水液は水1リットルに対し、砂糖(上白糖)20〜40g、塩3gを溶かして作ることができますし(「かくれ脱水」委員会より)、服薬ゼリーも寒天やくず粉、片栗粉などを使えば代用可能。看病をしている時に手作りすることはハードルが高く感じるかもしれませんが、「自宅にあるものでも作れる」と知っておくことで、必要以上の買い置きを減らせるのではないでしょうか。
○病気の時こそ安心できる食べ物を

自分が感染症にかかってしまった時にはもちろん、看病の時にも困るのが食事の準備です。感染症の場合、洗濯物も頻回になりますし、家庭内感染を防ぐためにも神経を使うので、看病の負担はいつも以上に重くなります。買い物に行くことができず、空っぽの冷蔵庫を前に途方に暮れた経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

また、手軽に利用できるデリバリーの料理やスーパー・コンビニで買えるお総菜は病人に適さないものが多いですし、どうしても割高になってしまいます。

そこで感染症シーズンは、いつもより少しだけ意識して、3日くらい買い物に行かなくても大丈夫な量の食料在庫をキープしておくようにしましょう。主菜は食欲のない時にも食べやすい白身魚や鶏ささみなどを常備しておくと安心ですね。病気にならなくても、年末年始の飲み会続きで疲れた胃にはぴったりの食材なので、無駄なく使えるはずです。

健康は何物にも代え難いもの。言うまでもなく、健康を害するような節約はすべきではありません。とはいえ、少し意識するだけで無駄なお金を使うことなく、健康や安心が手に入るのであればうれしいですよね。ぜひこの冬を上手に節約しながら乗り切ってください。

○著者プロフィール

ラーゴムデザイン代表 長谷部敦子
ファイナンシャルプランナー、マスターライフオーガナイザー、メンタルオーガナイザー。父親の看取り介護、自身の結婚を通して、「心」と「お金」の整え方を知ることの必要性を感じ、学びを深める。2012年・2014年の出産を経て、2015年に「しなやかな生き方をデザインする」をコンセプトに起業。家計・起業・扶養などに関わるお金の悩みや、働きたい女性のメンタルについての相談・講師業を中心に活動。働く母の目線で、日々のくらしを快適にする仕組みづくりについての執筆も行っている。「生き方デザイン.com」

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