小中学生が選ぶ2017年の漢字、1位はドキドキの…キッズ@nifty調べ

2017年12月8日(金)18時15分 リセマム

小中学生が選ぶ2017年の漢字 総合順位

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小中学生が選ぶ2017年の漢字は、1位「恋」、2位「友」となったことが、ニフティが運営する子ども向けWebサイト「キッズ@nifty」が実施したアンケートにより明らかになった。「恋」は2位と倍以上の差をつけて多くの票が集まった。

 小中学生が選ぶ2017年の漢字は、キッズ@niftyの中の「キッズなんでも相談」において、キッズ@nifty編集部からの質問に答えるかたちで小中学生の回答を募集したもの。2017年11月7日から30日まで回答を募集し、308件の有効回答を得た。

 集まった漢字145字の中から、総合1位に選ばれたのは「恋」。投票理由には「今年初恋をしたから」「両想いの人がいて学校がすごい楽しかった」「恋のことで沢山悩んで、沢山泣いて、沢山笑ったから」などの声が寄せられ、2位以下と大きく差をつけ40票を集めた。2位は「友」(15票)、3位は同数で「楽」「笑」(12票)。いずれも自分の出来事に紐づいた漢字が上位にランクインした。大人は自分自身よりも世の中のことを意識した漢字になる傾向にあるが、子どもが選んだ漢字には自分自身と自分の身の周りを意識したものが多く並んだ。

 今回もっとも回答が多かった学年は小学6年生。ついで小学5年生、中学1年生だった。小学5年生〜中学1年生の3学年ともに1位は「恋」となり、小学生から「恋」が身近なものであることがうかがえる。2位、3位には「友」「楽」「新」「挑」「笑」など前向きなイメージの漢字が並んだが、中には小学5年生の同数2位「疲」、同数3位「悲」、中学1年生の同数3位「忙」など、勉強や習い事で多忙を極める現在の小中学生のようすがうかがえるような漢字もランクインした。

 「小学生が選ぶ2017年の漢字」の結果発表は、キッズ@niftyでみることができる。キッズ@niftyの「キッズなんでも相談」では、友達や家族に相談できないことも打ち明けられる場として子どもたち同士の活発なコミュニケーションが生まれ、現在、月に約5万件の相談・回答が投稿されているという。

リセマム

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