国家公務員採用総合職試験2018、教養区分20.2倍

2018年12月10日(月)17時45分 リセマム

平成30年度(2018年度)国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の実施状況

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人事院は2018年12月7日、平成30年度(2018年度)国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の合格者を発表した。申込者数は2,928人、合格者数は145人、倍率は20.2倍だった。

 国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)は、政策の企画・立案または調査・研究に関する事務をその職務とする係員の採用試験。教養区分は、既存の試験区分以外の専攻分野の学生や外国の大学の卒業者など多様な有為の人材が確保できるよう、企画立案に係る基礎的な能力の検証を重視した試験区分。第1次試験は9月30日、第2次試験は企画提案試験を11月14日、政策課題討議試験・人物試験を11月15日、最終合格者発表を12月7日に行った。

 申込者数は2,928人、合格者数は145人、女性の合格者数は38人で合格者全体の26.2%を占める。倍率は20.2倍で前年度(2017年度)と比べて0.6ポイント減少した。

 最終合格者は、採用候補者名簿(3年間有効)に記載される。各府省などでは、採用候補者名簿に記載された者の中から面接などを行って採用者を決定する。なお、採用はおおむね2019年4月または2020年4月となる。

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