ビッグフットは共食いしているから死体が発見されない? 衝撃の説にネット騒然

2022年12月9日(金)17時0分 tocana


 北米大陸を代表するUMA※のビッグフットは、度々目撃証言が報告されていたり、その姿が写真・動画に捉えられているUMAだ。そのため、実在する可能性が高いのではないかという説もあり、長年研究している人もいる。しかし、足跡などの証拠は見つかっても、中々毛皮などの物証が出てきていない。ビッグフットは他のUMAと比較しても目撃証言が多いUMAなので、もし本当に実在するならばさまざまな痕跡が残されているはずだ。特にこれだけ目撃情報が多いならば、死体なども見つかっていてもおかしくない。しかし、腐敗した死体や白骨化した死体すら発見されたことはないのだ。


※ UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid(クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。


 先日、海外の掲示板サイト「Reddit」のビッグフット関連のフォーラムのある書き込みが注目を集めた。その人物は15年程ビッグフットを趣味で追いかけており、友人等と共にハンティングも行っている人物だった。


「狩りを始めて15年になるが、ビッグフットの死体を見つけたことが一度もない。道端で鹿が死んでいる光景はよく見かけるものだ。でもビッグフットの死体だけは一回も見たことがない。私たちが知らないだけで、誰かが見ているかもしれないけれど。だから、問題は、なぜ発見されないのかというよりも、なぜ報告されないのかということなんだ」


この書き込みは多くの人々の興味を誘ったようで、ビッグフットの死体を見つけられないさまざまな説が書き込まれた。例えばビッグフットの個体数が少ない上に、生息域が自然豊かな山林であるため亡くなっても野生動物に死体が食われ、腐敗してあっという間に自然に帰ってしまうのだろう、というありそうな説。また、ビッグフットの正体が化石人類の生き残りであった場合、死んだ仲間を埋葬する文化を持っているのかもしれない、という説もあった。


 しかし、ある人物がとある衝撃的な説を提唱した。それは「ビッグフットは仲間の死体を食べているのではないか?」というもの。この人物は、「自分たちの種の死骸を共食いすることによって処分している可能性がある」と主張。だからこそ死体は発見されないし、ビッグフットの食料問題も解決できるというのだ。


 他にもビッグフットがあまりにも神出鬼没なことから、ビッグフットはそもそも異次元に存在する生物であり、実体はこの世界にいないのではないか、という説もある。果たして、真相が明らかになる日はくるのだろうか?


参考:「Daily Star」、ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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