できる彼女は「彼にとって都合のいい女」を演じる

12月11日(月)17時0分 ハウコレ



彼女のほうは「したい」のに、彼がそれに応じない。これをネット上では「セックスレス問題」と呼んでいるみたいです。


逆に彼のほうはしたいのに、彼女がそれに応じない。このパターンは、あまりセックスレス問題とは呼ばれていないようです。おかしくないですか?こんなもんですか?


■■セックスレスに関する男女の価値観の大きなちがい

彼女がしたくて、でも彼がそれに応じてくれないとき、それでも彼女が彼に迫ったら・・・・・・彼は「おれのカラダだけが目的でつきあってるのかよ」と、怒らないですよね?


怒る彼氏もいるのかもしれませんが、そういう「絵」って、いまいち想像しづらいですよね?そういう絵を想像したら、どこかしらマンガみたいに思えてきますよね?


反対に、彼女のほうはしたくなくて、それでも彼が迫ってきたら、彼女は「わたしのカラダだけが目的でつきあってるの?」と、ガッカリしつつ怒りますよね?こういう絵は、想像しやすいですよね?


セックスレスに悩んでいる彼女の彼氏に、「彼女がヤリたいときは、多少無理をしてでも、それに応じるのが男である」と、説教する人がいる・・・・・・こういう想像も、わりと簡単にできるかと思います。


反対に、これは「言ってはいけないこと」になっているのかもしれませんが、彼の求めに応じない彼女に対して「彼がセックスしたいときに、ヤラせてあげるのがいい女です」・・・・・・こんなふうに説教する人がいたら・・・・・・その人は、この日本から抹殺されてしまうのではないか?ということですよね?


男に対しては、「多少無理をしてでも彼女の求めに応じなさい」で、ある意味では答えになっており、女子に対しては「多少無理をしてでも・・・・・・」と言うと、おそらく世間の大多数の女性が怒る・・・・・・この、男女のセックスに関する価値観のちがいって、なんなのでしょうか?


■■都合のいい女を演じるべきとき・演じると損をするとき

セックス以外のことでも、男女差がおそらくあるように思います。たとえばマネーレス。カップルでお金がない状態。お金がないときに、彼が彼女に「ちょっとバイトして稼いできてよ」と言うと、その男は「ヒモ」と呼ばれます。


彼女が彼に対して「稼いできなさいよ」と言うと、それが夫婦なら「旦那を働かせるいい奥さん」と評されます。おなじ「稼いできてよ」を、男が言うとヒモ呼ばわりで、女子が言うと「いい奥さん」です。


というように、おそらく、カップルにおける切実な問題って、男がひと肌脱いで努力することでのみ解決を見るわけであって、ちょっぴり我慢しつつ歯を食いしばるのはつねに、男の役割なのでしょう。そう、世間は決めている、思っているのでしょう。


だからこそ、賢い女子はときに、その反対をやります。彼の気を引こうと思えば、彼女が疲れていても、彼が「したい」と言えばヤラせてあげるわけです。あるいは彼が「給料前でお金がない」と言うと、彼女がデート代を支払うのです。


つまり、「男はつねになんらかを我慢しつつ歯を食いしばっている生き物である」ということを理解している賢い女子は、「あえて」ヤラせてあげる、「あえて」ごちそうする、という手段をとって彼の気を引き、結婚にもっていくとか・・・・・・。


よく「都合のいい女にならないように」と言われますが、あえて都合のいい女を演じることでしか引くことができない彼の気持ちって、あるはずなんです。


いつもいつも、したいときに彼女が応じてくれず我慢し、お金のことはすべて1から10まで彼が頑張る・・・・・・これでも、世の男たちはべつに文句を言わないはずです。いまの日本の世間は「それでふつう」と考えているから。


だからこそ、ときに都合のいい女を演じることで引ける彼の気持ちがあります。
ヤリ損にならないように、彼の気を引くポイントを見極めつつヤルと、来年にはあなたがたは結婚していたりして。(ひとみしょう/文筆家)


(ハウコレ編集部)

ハウコレ

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