国家公務員採用総合職試験2017、教養区分に135人合格…倍率20.8倍

2017年12月11日(月)12時45分 リセマム

人事院

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人事院は平成29年12月8日、平成29年度(2017年度)国家公務員採用総合職試験(大卒程度)教養区分の合格者を発表した。合格者数は135人で、このうち女性は26人で19.3%を占める。倍率は20.8倍だった。

 国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分は、政策の企画・立案または調査・研究に関する事務をその職務とする係員の採用試験。教養区分は、既存の試験区分以外の専攻分野の学生や外国の大学の卒業者など多様な有為の人材確保に資するよう、企画立案に係る基礎的な能力の検証を重視する。

 試験は、第1次試験が平成29年10月1日、第2次試験(企画提案試験)が11月14日、第2次試験(政策課題討議・人物試験)が11月15日、最終合格者発表が12月8日に行われた。

 申込者2,811人に対し、合格者は135人、倍率は前年度(平成28年度)と比べて1.9ポイント増の20.8倍。このうち、女性の申込者は968人(全体の34.4%)、女性の合格者は26人(19.3%)だった。

 合格者は、各府省による面接などを経て採用される。平成30年4月採用に向けた官庁訪問は、平成29年12月11日より行われる。

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