「カチンときた」アンジャ渡部健、実は狙い通りだった謝罪会見!背後に安倍も!?

2020年12月10日(木)8時0分 tocana


 不倫問題で活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部健が12月3日に開いた記者会見は、所属事務所の仕切りもなく、それなのに渡部自身が、芸能リポーターを周囲に呼び寄せ“囲み会見”の形式をとらせ、いかにも「フルボッコで叩かれる」絵作りを演出したかのようで、仕事復帰のきっかけとするにはあざとさが目に付くものだった。


 実際、公の場に姿を見せるのは176日ぶりという長い雲隠れから出てきたのは、年末番組の収録を密かに行なっていたことが理由で復帰ありきのものだったが、会見前日にMC降板が明らかになったTBS系「王様のブランチ」の番組スタッフからは「カチンときた」との憤りの子が聞かれた。


「あれほどの騒動があっても降板させずに待っていたのに、番組側には何も伝えず他局の番組収録に参加していたのは、筋違いなんじゃないかという思いです」(スタッフ)


 渡部の降板が正式に決まったのは11月中旬、日本テレビの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の年越し特番“絶対に笑ってはいけない”に出演する話が「日本テレビ関係者」から漏らされ、大騒ぎになった直後だという。“笑ってはいけない”の制作に渡部が出演していた同じ日テレの番組「行列のできる法律相談所」のスタッフが参加している縁で、10月末の制作会議で渡部起用が決まったと伝えられているが、この情報漏れに激怒したのがダウンタウンの松本人志で、11月22日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、サプライズを壊した報道に「ルール違反も甚だしい」と不快感を示した。


 その後、渡部の会見があると分かった時点で「王様〜」は番組の公式HPの出演者欄から渡部の写真を削除。


「無言の抗議ってやつです。本来ならMCをやっていた、こっちにまず復帰の話をすべきだし、番組に出て視聴率に貢献してくれたら埋め合わせにもなる。年末特番を選んだのは一番ギャラが良いからでしょうから、人より金を選んだんですね。まあ、いかにも他人への気遣いがない渡部さんらしいですけど……」(前出スタッフ)


 ただ、会見の前日、松本も「あえて会見の前に。。。オレと渡部の共演は当分無いと思うよ〜」とSNSに投稿。サプライズでなくなった渡部を冷たく突き放していた。その理由を前出スタッフはこう推察する。



「実は、渡部さんの特番出演が漏れたのは、渡部さんサイドからだとも言われてるんです。記者会見を開いて復帰させるための仕掛けだって説があるんですよ。復帰話が出れば世間が会見を求め、そのとおり渡部さんが出てきて芸能記者たちにフルボッコされる、そうすれば同情票が集まって来年からすべて元通りの再出発になると。でも、話を漏らしたA級戦犯が渡部さん側だと知って、松本さんは激怒したのでは。なにしろ視聴率が取れる収録済みの部分をわざわざボツにする勢いなのですから」(前出スタッフ)


 さらにこのスタッフは、とある代理店の関係者から「渡部さんサイドの仕掛けには、安倍政権時代から政府与党とベッタリの広告代理店役員が絡んでいて、安倍(晋三)前首相の汚職問題を隠すタイミングでやっているウワサがある」なんて仰天話も聞いたのだという。


「たしかに代理店絡みの仕掛けなら、ウチの番組も何も言えず黙って引き下がったのも分かりますよ」(前出スタッフ)


 記者間では「ある女性リポーターに渡部さんが事前に電話して“このあたりを厳しく突っ込んでほしい”と依頼していた」なんて怪情報が飛び交っていたが、いずれにせよ会見は昼のワイドショーや夕方ニュースの放送時間帯ではない夜19時からで生中継を避けており、これは「ガチでマズい発言部分があったらNGを出して放送から削ってもらうよう頼める余地を作ったのでは」と前出スタッフ。


 その“マズい部分”は不倫の本題ではなく、ガキ使出演の情報漏れから会見に至る“仕掛け話”にあったのかもしれない。

tocana

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