独り暮らし社会人の7割「今年はクリぼっち」――「クリスマスだからといって普段と変わらない」という強気の回答多数
2017年12月12日(火)7時0分 キャリコネニュース
レオパレス21は12月11日、「ひとり暮らしとクリスマスに関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査は今年11〜12月にインターネットで実施し、独り暮らしをしている20〜39歳の社会人男女各300人、合計600人から回答を得た。
クリスマスをひとりで過ごす"クリぼっち"の予定がある人は65.0%。昨年度の同調査結果(52.2%)を12.8ポイント上回る結果となった。
一方、クリスマスに人と過ごすと答えた人は、「彼氏、彼女と」が20.0%、「友人と」は7.3%、「実家の家族と」が4.8%、「意中の相手と」が1.3%となっている。
理想のクリスマスの過ごし方「ひとり、家でまったり過ごす」"クリぼっち"について聞くと、「寂しいと思わない」が69.5%と回答している。
理由を聞くと「クリスマスだからといって普段と変わらないから」(79.0%)、「ひとりでゆっくり過ごしたいから」(33.6%)など、クリスマスをひとりで過ごすことに対してネガティブな思いを抱いていないことが判明した。
また理想のクリスマスの過ごし方を聞くと、「ひとり、家でまったり過ごす」(38.5%)が最も多い。以降、「彼氏、彼女、意中の相手と家でまったり過ごす」(29.5%)、「彼氏、彼女、意中の相手と外でデート」(22.5%)と続く。同社はリリースで、
「クリスマスに"ひとり"でいたいと思う方が一定層いることが窺いしれる結果となりました。クリスマスは恋人と過ごすものだという風潮はもはや存在しないと言えるのかもしれません」
とコメントしている。
恋人がいない社会人の3割「サンタさんに恋人をプレゼントしてもらいたい」恋人の有無を聞くと、「いない」が68.8%で、「いる」が31.2%となった。「いる」と回答した人が最も多いのは「20代女性」(42.0%)で約4割だが、「30代女性」(27.3%)、「20代男性」(28.0%)、「30代男性」(27.3%)は3割未満となっている。
「いない」と回答した413人に「クリスマスプレゼントをサンタからもらえるとしたら何が欲しいかを」を聞くと、1位は「彼氏、彼女」(27.8%)。2位以降、「洋服」(20.1%)、「時計」(18.2%)、「靴」(17.9%)、「鞄」(16.7%)と続く。これらの結果について同社は、
「理想のクリスマスの過ごし方は約4割が『ひとり、家でまったり過ごす』という回答がありましたが、本音の部分ではやはりクリスマスに恋人がいないことを寂しいと思っていることが窺いしれます」
としている。冷静に分析されるのも切ないものがある。