「1つ前のスライドに戻って」 頭が良さそうに見える裏ワザ『会議でスマートに見せる100の方法』が話題に

2016年12月13日(火)12時55分 BIGLOBEニュース編集部

『会議でスマートに見せる100の方法』(サラ・クーパー:著、ビジネスあるある研究所:訳/早川書房)

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12月8日に刊行された書籍『会議でスマートに見せる100の方法』(サラ・クーパー:著、ビジネスあるある研究所:訳/早川書房)が、Twitterで面白いと話題になり、Amazonのビジネス交渉・心理学カテゴリの売れ筋ランキングでも1位を獲得するなど人気となっている。


ビジネスパーソンは何かにつけて会議が多い。そんな会議では、「早めに抜け出したいとき」「誰かが良いアイデアを先に提案したとき」「プレゼンの準備がまったくできていないとき」といったピンチがしばしば訪れる。『会議でスマートに見せる100の方法』は、こんな時でもスマートに見せるための100の方法をユーモアたっぷりに紹介した書籍となっている。


例えば、No.57として取り上げられているのは、答えに窮する質問が出た場合に使える「『いい質問だ』と言って質問に答えない」という方法。質問者を褒めることで、自分を寛大なプレゼンターに見せつつ、質問への回答時間を引き延ばす。その質問がどんなに素晴らしいかをたっぷり説明すれば、「後ほどお答えします」と言う言葉はもはや誰も聞いていないという。また、熱心にプレゼンを聞いているように見せかけるには「プレゼンで1つ前のスライドに戻すよう頼む」、まるで会議を仕切っているかのように周囲に見せかけるには「みんなの意見がひとつにまとまったら『いざ出陣!』と言う」といった方法をイラストとともに紹介している。


著者はGoogleやYAHOO!で働き、両企業の会議に参加した経験を持つサラ・クーパー氏。スマートに見せる100の方法は、彼女が数々の会議で集中するふりをして書きとめた裏ワザだという。現在は、作家でコメディアンでもある彼女のブログ「THE COOPER REVIEW Funny because it’s true」は、500万ページビューを超える人気となっている。


ユーモアたっぷりの内容に、Twitterでは「どのページから開いても笑える」「買いに行くわ!」「この本読んで会議に臨んだら思い出し笑いで死ぬ」といったコメントが寄せられ、Amazonでも「この本を読んだあと、実際に会社の会議にでると、思い出して笑いそうになります」など高評価のレビューが投稿されている。


会議でスマートに見せる100の方法


会議でスマートに見せる100の方法


会議でスマートに見せる100の方法


会議でスマートに見せる100の方法


会議でスマートに見せる100の方法


会議でスマートに見せる100の方法


会議でスマートに見せる100の方法


早川書房:「会議でスマートに見せる100の方法」

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