年末年始の帰省・お出かけ8割は「車」使用…9割はあおり運転不安視
2018年12月14日(金)16時15分 リセマム
ドリームエリアは、登録会員数が176万人を超える地域コミュニティーサービス「マチコミ」や、GPSなどの位置情報によって危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」など、ITを利用して子どもたちを守るサービスを提供している。今回「マチコミ」利用者を対象に、インターネット調査にて「年末年始の帰省・お出かけ」に関するアンケートを実施。9,622人の有効回答を得た。
年末年始に帰省するかという質問には、約半数の46.6%が「帰省する」と回答。23.9%は「自宅で過ごす」、21.6%は「帰省しない」と回答した。年末年始の帰省やお出かけの際の交通手段については、82.2%と多くが「車」と回答。「電車」は10.9%、「飛行機」は3.1%となり、ほとんどの人が年末年始に家族で「車」で出かける機会を持つことがわかった。
子どもとの帰省・お出かけの際に心配なことについては、「風邪などの感染症」69.4%がもっとも多く、ついで「交通事故」50.9%、「生活のリズムの乱れ」37.4%という結果に。また、「行楽地での迷子」12.3%、「初詣などでの迷子」10.4%との回答も見られた。
昨今、注目されることも多い「あおり運転」について、運転中に後続車などからあおり運転をされた経験はあるかと聞くと、「経験なし」51.5%、「経験あり」48.5%とおよそ半々であることが判明。経験ありの内訳を見ると、およそ3人に1人が過去1年以内にあおり運転をされた経験があり、1か月以内に経験した人も8.8%あった。また、88.5%は「家族で車で出かける際、あおり運転など他車の動きに不安がある」と回答した。
あおり運転については、「ニュースを見るたび恐怖でしかなく、明日は我が身かとヒヤヒヤしながら運転するようになった」「後方が気になって仕方ない」「後ろに子どもやペットが乗っていると怖い」「あおり運転が怖いので移動は極力電車でする」などのコメントが寄せられ、多くの人が不安を感じている状況がうかがえた。
今後あおり運転をされた時どのように対処するかとの質問では、「車線変更、路肩に停車などで譲る」66.7%がもっとも多く、ついで「ドライブレコーダー、スマホで記録する」44.8%、「警察に通報する」39.4%と続いた。年末年始、車に乗る機会も増え、高速道路や各地で渋滞も予想されている。お互いに譲り合いの気持ちと余裕を持って、年末年始の帰省・お出かけを楽しんでほしい。