快眠につながる呼吸法とは?
2022年12月16日(金)20時30分 ココカラネクスト
皆さんは《レム睡眠》と《ノンレム睡眠》を御存知でしょうか?
人間には睡眠のサイクルがあり、深い睡眠のノンレム睡眠と浅い睡眠のレム睡眠を1回の睡眠で4〜5回ほど繰り返されて覚醒します。
【関連記事】足がつる中高年必見!寝てる時に足がつる原因と予防法とは
そのサイクルの最初のノンレム睡眠は1番深く、約90分続きます!!
この時間を【シンデレラタイム】と呼びます。
最初の90分の質で1日の睡眠の質が決まります!
入眠時、身体が緊張していたり脳がストレスを受けている状態だと深い睡眠ではなくなってしまいます。
そこで皆さんにオススメしたいのは「4・7・8呼吸法」です。
この呼吸法はアリゾナ大学医学部アンドリュー・ウェイル教授が提唱したもので別名「マインドフルネス呼吸法」ともいわれています。
これは誰でも簡単に取り組めるものです。
早速、やり方をご紹介します。
1.楽な姿勢、態勢を取り、鼻から大きく息を吸い、4秒数えます。
2.そのままの状態で息を止め、7秒数えます。
3.その後、口からゆっくり息を吐きつつ8秒かけて息を吐きだします。
注意点としてはあせらず、マイペースに行うこと。慣れてくると段々と呼吸が深まっていくことが実感されるはずです。
自然と睡眠にもいい影響を与えていきます。さらに息を止めていることで酸素を身体中に行き渡らせ、リラックス効果をもたらします。
この夏は猛暑が予想されています。寝苦しい夜、なかなか寝付けない方はぜひお試しください。
[文/構成:ネオミーライフ 広尾店スタッフ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。