南仏を“五感で味わう”スペシャルコース「ムニュ ヨシモト」 ラ・プロヴァンスにて提供
2017年12月17日(日)12時30分 シネマカフェ
◆新料理長に吉本憲司シェフが就任
10月に新たに料理長に就任した吉本氏は、「第4回エスコフィエ・フランス料理コンクール」において日本国内最年少で優勝、「第50回ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン」優勝およびインターナショナル(パリ)世界第3位など、数々の受賞経歴を持つ。2011年から南仏ニースのミシュラン一つ星レストラン「KEISUKE MATSUSHISMA」、南仏マントンのミシュラン二つ星レストラン「Mirazur」にて研鑽を積むなど、南仏料理に対する想いも強い。「ラ・プロヴァンス」では、フランス産キャビアやブルターニュ オマールなど、産地にこだわった厳選素材を使い、クラシカルなフランス料理を再解釈したモダン・フレンチを提案する。
◆南仏プロヴァンスの5つの味覚を表現した一皿
全てのコースの前菜として提供されるのが「パレット・アート・オードヴル」。数々の芸術家に愛されてきた南仏プロヴァンスの優美さを5つの味覚(塩味、酸味、苦味、甘味、旨味)で表現したアーティスティックな一皿で、吉本シェフのシグネチャーメニュー。料理には、吉本シェフによる手描きのメニューも添えられており、一口ずつコンセプトを理解しながら楽しめる。「オニオン、アンチョビ、オリーブのタルト」で表した塩味にはじまり、「野菜のキャラメリーゼ カマルグ塩との調和」ではトマトとカマルグ塩で甘味を表現するなど、プロヴァンス産の食材を使いながら、吉本氏ならではの解釈による五味を味わえる。
◆華麗なるプロヴァンスのモダン・フレンチの数々を堪能!
魚介メニューは、鱈白子と滑らかなムースリーヌを、プロヴァンス料理を代表する郷土料理・ブイヤベースの力強い味わいのスープで包み込んだ「旬の魚介と滑らかなムースリーヌ ブイヤベース仕立て」は、ランチコースの一部(バンドル)そしてディナー全コース(マントンを除く)で提供される。
また、プロヴァンスの肉料理と言えば羊だが、今年16年ぶりに輸入が再開されたフランス産仔羊に着目し、ミルキーな味わいと柔らかい肉質が特長で、公的に認定されたものだけが“システロンの羊”として出荷されているプロヴァンス・システロン産の仔羊を使用し、繊細な火入れで肉の旨みを最大限に引き出した。「プロヴァンス・シストロン産仔羊 エピスの効いたジュ」も前菜と同様に、ランチとディナーの全コースで提供される。
デザートには、吉本氏のコンクール入賞へと導いた「タルト・オランジュ」がラインナップ。こちらはコースの一部で提供される。初めて訪れたなら、迷わずこちらをオーダーするのがおすすめだ。
前菜に始まり、最後の一皿まで、シェフ渾身の品々が並ぶ極上のフルコース。大切な記念日やお祝い事、プロポーズなど特別な一日にこそ、ぜひ足を運んで堪能したい。
■店舗概要ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ1F「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」新メニュー:・「パレット・アート・オードヴル 芸術家が愛した南仏プロヴァンスより五種の味覚 」全コース(ランチ&ディナー)で提供 ・「旬の魚介と滑らかなムースリーヌ ブイヤベース仕立て」 バンドル(ランチコース)、ディナー全コース(マントンを除く)で提供・「プロヴァンス・シストロン産仔羊 エピスの効いたジュ」 全コース(ランチ&ディナー)で提供・「タルト・オランジュ 滑らかなアイスと共に」 コースの一部にて提供・コーヒーまたは紅茶料金:平日36,000円/土日祝40,000円※税金・サービス料13%別