倍率45倍の“銀座線タイムトラベル”

12月17日(日)21時35分 ナリナリドットコム

東京メトロは12月17日、地下鉄開通90周年記念イベント「TOKYO METRO 90 Days FES !」スペシャル企画「銀座線タイムスリップ」を開催。倍率約45倍という“狭き門”をくぐり抜けた参加者85名が特別仕様車に乗車し、車内でノスタルジックなひとときを過ごした。

本企画は1927年12月30日に東洋初の地下鉄として上野駅ー浅草駅間が開通してから今年で90年を迎えたことを記念して開催されたもの。参加者が乗車したのは地下鉄開通当時から約40年間にわたり親しまれた旧1000形をモチーフとした特別仕様車で、木目調に仕上げた内装、真鍮の風合いを出した金属の手すり、涙型のつり革「リコ式吊手」、特別な製造者銘板・車号銘板など、東京メトロのこだわりが随所に詰まった車輌だ。走行中に車内の照明が消え、代わりに室内予備灯(補助証明)が点灯する仕組みも再現されており、レトロな雰囲気作りに一役買っていた。

午前11時すぎに上野検車区を出発した特別仕様車は上野駅、浅草駅と停車し、その後、ライトアップされた幻の駅「萬世橋駅」「神宮前駅」を通過。渋谷駅到着後、再び上野駅に戻るという運行スケジュールだったが、走行中には銀座線の歴史や駅にまつわるトリビアが車内アナウンスで流されたり、地下鉄開通当時の復刻制服を着用した車掌が登場したり、非売品グッズがもらえる発車ベルクイズが行われたりと盛りだくさんのコンテンツで、参加者は約2時間に及んだ“銀座線タイムトラベル”を心から楽しんでいる様子だった。

男性参加者のひとりは開口一番「楽しいっ!」と興奮した面持ち。中でも普段は見ることができない引き込み線への進行、照明が消えてからの室内予備灯の点灯には感動した様子で、4,000名以上の申込みから運良く当選したことに関しては「運を使い切ったのではないかと思っています」と苦笑し、「またいつかこうしたイベントがあれば絶対に応募したい!」と意気込んでいた。

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