幅寄せ!割り込み!急停車! 危険運転3コンボに絶句...恐怖の「あおり運転」体験談

2019年12月18日(水)11時0分 Jタウンネット

あおり運転の被害にあったという読者から、Jタウンネット編集部に告発メールが届いた。2019年12月7日のことだ。


投稿主はTさん(年齢性別不明)。ドライブレコーダーの動画からキャプチャした画像を2枚添付しながら、あおり被害を克明に訴えた。メールの内容を見ていこう。


片側2車線の道路を走行するTさん。直進しながら、右レーンが空いていたため車線を変更した。すると突然、左レーンを走行中の車が、前方に割り込み、急ブレーキをかけた。


暗闇から煌々と光る赤ランプが眩しい。停車させられそうになったものの、Tさんは回避。一息ついたのもつかの間——ここから、さらに露骨な「あおり」が始まった。


「割り込まれた」「車でお互いにやりあった」

改めて状況を整理すると、Tさんは2車線の右側を走行。相手は、その真後ろに付く形である。


最初の急停車の後、相手ドライバーが始めたのはハイビームでの「あおり」行為。滅入ったTさんはハンドルを左に切り、車線変更。だが、相手はさらにエスカレート。右側から「幅寄せ」「割り込み」「急停車」を連発したというのだ。


それでも、相手を振り切り、再び回避したTさん。交差点に差し掛かり、信号で停止した瞬間に、相手が降車したと話す。


「運転席窓をドンドンと叩き、『降・り・ろ』みたいなことを何か言っていました」



何やら今年のニュースを思い出す内容であるが、Tさんはそのまま交番に向かった。ところが、相手もハンズフリー通話で警察に通報していた。なんと相手は「(Tさんに)煽られている」と話していたという。


「相手の言い分は『割り込まれた』『車でお互いにやりあった』でした。しかし、警察官2名が相手のドラレコを確認して、(車間距離は)50メートル空いていたこと、またお互いにやりあったという事実はないと、こちら側に非はないと認めています」



Tさんは、自身のドライブレコーダーと携帯で、当時の様子を撮影していたため、警察に送検して欲しいと訴えたと話す。しかし警察は、


「(送検は)困難です」



と一言...。Tさんは、ため息交じりでこう嘆いた。


「あおられる側も原因を作っているなどといった声も聞かれますが、今回に限って言えば、そのようなことはありません。このような人間に絡まれたのが妻や親であった場合を考えると恐ろしくなってきます。このように煽り行為をする人間は、ささいなことであっても自己の思い込みや都合を相手に押し付け頭に血が上り、歯止めもきかず暴走するということに気づかされました。そして『自分の煽り行為は正しく間違っていない』と思っていることに衝撃をうけました」



何度も振り切り、関わらないようにしても、関わろうとするヤバイ運転手。あまりに危険すぎる。


あなたが見かけた「ヤバイ」運転手は、どんな人? 


読者投稿フォームもしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的なエピソード(詳しい当時の状況、「ヤバイ」運転手の詳細、500文字程度〜)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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