ハサミにナイフに薬莢も!空港の没収品のみでクリスマスツリー(リトアニア)

12月18日(水)14時30分 カラパイア

0_e3
image credit:M. Jaugelavičius

 これはリトアニアのヴィリニュス国際空港で作られた風変わりな没収品のクリスマスツリーだ。

 一見すればわかるとおり、このツリーはそんじょそこらのツリーとは違い大量のハサミ、カラフルなナイフやライター、薬莢などの物騒な品もオーナメントよろしく飾られている。

 日本でもライターやハサミやカミソリなど、機内持ち込み注意のアイテムが定められているが、うっかり持ち込みで泣く泣くお別れした人もいるはず。
 
 それが積もり積もると大変な量になるのは容易に想像できるが、この国際空港にも長年にわたって集まる物が色々あるという。
・長いナイフや弾丸、チーズナイフまで

遠目には凝ったアートに見える没収品のクリスマスツリー
にしてもハサミってこんなに集まるもん?
l2_e
image credit:M. Jaugelavičius

かなり大きなナイフやカラフルなシャベル(スコップ?)も
皮むき器やカミソリの刃、ライターも飾られてる
m5
image credit:Luko Balandžio / 15min nuotr./Kalėdų eglė Vilniaus oro uoste

コルク抜きとか旅行先で買うのも面倒だし?
銃っぽいのは形でアウトだったようだ
d3_e
image credit:Luko Balandžio / 15min nuotr./Kalėdų eglė Vilniaus oro uoste

頂上の星はなんとチーズナイフ
チーズ好きの必需品もあえなく没収されたようだ。
l4_e
image credit:M. Jaugelavičius

なにげに薬莢も刺さってるし
m6
image credit:Luko Balandžio / 15min nuotr./Kalėdų eglė Vilniaus oro uoste

 美しいとはいいがたいもののユニークさで目を引くツリーを眺めていれば、機内持ち込みできないものも自然と覚えるかもしれない。


・1番人気は充填用ガス?手りゅう弾アートも

 厳密に言えばこの空港は禁止品を即没収しているのではなく、持ち込めない品を搭乗者が家族や友人に手渡す機会をもうけている。

l3_e
image credit:M. Jaugelavičius

 しかし単身の搭乗者であればやはり手放してもらうしかなく、没収品という形になってしまう。

 またセキュリティスタッフによるとツリーには飾れなかったものの、この空港で最も多く置き去りにされるのは充填用のガスディスペンサーで、次はスタンガンだという。
 
 ほかにやっかいなものとしては、特別な手続き無しでは持ち込めない銃器などの武器や、その形によく似たまぎらしいもの。

m4
image credit:Luko Balandžio / 15min nuotr./Kalėdų eglė Vilniaus oro uoste

 またもっと面倒な例では、使用済みの手りゅう弾でできたアート作品が持ち込まれ、警察が乗り込み人々を避難させる騒動に発展したこともある。

 その際も安全は確認できたが規則は規則としてあきらめてもらったそうだ。


・慈善団体に大量の缶詰を寄付することも

 この手のものより液体系で迷う人のほうが多い気がするが、ヴィリニュス国際空港にも飲み物や食べ物、特に大量の缶詰などが集まる。

 だがリトアニアの空港ではこうした食料などを慈善団体に寄付していて、毎年最大7トンもの食料を寄付することもあるという。

 てなわけでこの年末年始に旅行や帰省でひさしぶりに飛行機に乗る人も、たまたま入れたものが没収とか破棄などないよう支度の際はお気をつけてだよ。

References:demilkedwritten by D/ edited by parumo

カラパイア

「ナイフ」をもっと詳しく

「ナイフ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ